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受賞報告(膠原病リウマチ内科 大村 晋一郎医師)

更新日:2021年1月14日

このたび、膠原病リウマチ内科 大村 晋一郎医師がアジア太平洋リウマチ学会(APLAR)2020、2020年日本リウマチ学会で「多発性筋炎/皮膚筋炎に合併した嚥下障害の予後」について講演を行い、両学会で賞をいただきました。

・アジア太平洋リウマチ学会(APLAR)2020
 CELLTRION Best Abstract Award

・2020年日本リウマチ学会
 APLAR Excellent Abstract Award


大村先生に受賞された講演内容をうかがいました。
「皮膚筋炎、多発性筋炎の合併症である嚥下機能障害は、生命予後や生活の質を脅かす重篤な病態です。しかしながら、嚥下機能の予後について検討された報告は少なく、加えて嚥下機能を重症度別に分類し、検討された報告は今までにありません。今回我々はFood Intake LEVEL Scaleを用いて嚥下障害の重症度を分類し、皮膚筋炎、多発性筋炎患者における嚥下機能障害の予後と生命予後について2020年アジア太平洋リウマチ学会(APLAR2020)にて報告しました。その結果、このようなすばらしい賞を2つも受賞することができ、膠原病リウマチ内科宮本部長を始め、研究にご協力いただいた方々に心より感謝いたします。
今後も引き続きこのような臨床的意義のある臨床研究を継続できればと考えております。」