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みんなで健康ゼミ第3回「聖隷浜松病院のむねの医療」開催


当院で行っている医療をわかりやすくお伝えする、オンライン市民公開講座「みんなで健康ゼミ」。3月5日に2021年度第3回を開催しました。
今回のテーマは「聖隷浜松病院のむねの医療」。代表的な肺や気管支疾患に関する講話を、3人の講師がお届けしました。

1人目は聖隷健康診断センターの岡部浩典医師。胸部CT検査でわかる病気や、X線検査とCT検査の見え方の違いなどを実際の画像を使って説明しました。また、検診は経年変化を見ることが重要なので毎年受けてほしいこと、肺がんリスクの高い方はもちろん、そうでない場合も、得られる情報の多いCT検査の受診をお勧めすることをお伝えしました。
2人目の呼吸器内科 橋本 大医師は、さまざまな肺と気管支の病気について、その特徴や検査・治療について説明しました。また、急性期病院・療養型病院・開業医が連携して、地域全体で肺炎の患者さんをケアする「浜松肺炎地域連携パス」についても紹介しました。橋本医師は「肺は再生が難しい臓器なので、痛めないことが重要。今の肺を大切に」と呼び掛けました。
3人目の呼吸器外科 中村 徹医師の講演タイトルは「外科医が受けたい肺がん手術」。肺がんの手術は、がんができた場所・大きさ・進行具合によって、開胸手術か内視鏡手術(ロボット手術を含む)かが決まるが、さらに重要なのは根治性と安全性のバランス。「外科医が受けたい肺がん手術とは、具体的には当院で行われている手術です」と結びました。

今回のライブ配信をご覧になれなかった方は、「見逃し配信」(3月14日(月曜日) ~21日(月曜日))でぜひご覧ください。

来年度も「聖隷浜松病院市民公開講座『みんなで健康ゼミ』」をお届けする予定です。
計画がまとまりましたら、当院ホームページでもご案内いたしますので、楽しみにお待ちください。
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