受賞報告（消化器内科 榛葉 俊太朗医師）
2022年12月27日
このたび、消化器内科 榛葉 俊太朗医師が第65回日本消化器内視鏡学会東海支部例会で「小腸憩室出血に対して内視鏡的に止血し得た一例」について発表を行い、若手研究者優秀演題症例賞を受賞しました。
榛葉先生に受賞のコメントをうかがいました。
「この度、第65回日本消化器内視鏡学会東海支部例会で若手研究者優秀演題症例賞をいただきました。消化管出血は比較的頻度の高い疾患ですが、その中でも小腸憩室からの出血は稀であり、治療としてカテーテルによる治療や手術が選択されることもあります。治療に難渋することもある疾患ですが、今回は内視鏡で出血点を確認できたため侵襲度の小さい内視鏡治療で止血治療を行うことができました。さらに止血予防として、出血した憩室を含む小腸を手術で切除することで、現在まで再発なく経過しています。
当科では患者さんにとって一番良い治療を提供できるようにスタッフ全員で日々診療にあたっています。
今後も今回の症例のような患者さんの状態に合わせた適切な治療を提供できるように努力していく所存です。」
榛葉先生に受賞のコメントをうかがいました。
「この度、第65回日本消化器内視鏡学会東海支部例会で若手研究者優秀演題症例賞をいただきました。消化管出血は比較的頻度の高い疾患ですが、その中でも小腸憩室からの出血は稀であり、治療としてカテーテルによる治療や手術が選択されることもあります。治療に難渋することもある疾患ですが、今回は内視鏡で出血点を確認できたため侵襲度の小さい内視鏡治療で止血治療を行うことができました。さらに止血予防として、出血した憩室を含む小腸を手術で切除することで、現在まで再発なく経過しています。
当科では患者さんにとって一番良い治療を提供できるようにスタッフ全員で日々診療にあたっています。
今後も今回の症例のような患者さんの状態に合わせた適切な治療を提供できるように努力していく所存です。」
