高校生1日看護体験！

2023年8月24日

看護師による気管栄養用注入ボトルの交換を見学している様子

新型コロナウイルスの影響で4年ぶりに開催された高校生一日看護体験（静岡県看護協会主催）では、県内の施設が看護職に興味のある高校生を受入れています。当院でも、体験病院として当院を選んだ約90名（3日間、各日30名）の高校生が、さまざま病棟で看護師から１対１の指導を受けながら患者さんのケアを行いました。

参加した学生さんは、「患者さんがお風呂に入るときのベットからベットへの移動やシーツ交換の様子などを見学しました。患者さんとコミュニケーションを図ったり、看護師だけでなくいろいろな職種の方が関わり合いながら仕事している姿をみてチーム医療を感じました。」と話してくれました。

一段と進む高齢化社会の中で、医療従事者としての看護職の果たす役割・使命はますます重要になっています。この体験を通して、1人でも多くの高校生が看護への興味や理解を深め、今後の進路を考える機会になればと思い、スタッフはできるだけ多くの体験ができるよう工夫したり、質問や相談に対してアドバイスをしています。
高校生の皆さん、いつか一緒に働ける日が来ることを楽しみにしていますね！