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10月は臓器移植普及推進月間、グリーンライトアップ


2023年10月19日

移植医療のシンボルカラー:緑色にライトアップ

10月は臓器移植普及推進月間、10月16日は家族や大切な人と「移植」や「いのち」のことを話し合い、臓器提供に関するお互いの意思を確認する日「グリーンリボンデー」です。
当院では、臓器を提供してもいいという人と移植を受けたい人が結ばれ、よりたくさんのいのちが救われる社会の実現に向けた『移植医療』の啓発につながる取り組み「グリーンリボンキャンペーン」を応援するため、病院玄関をシンボルカラーの緑色にライトアップしています。

【期間】10月16日(月)から10月31日(火)
【場所】病院玄関
臓器移植とは、病気や事故によって臓器の機能が低下し、移植でしか治らない場合に臓器を移植し健康を回復させる、終末期医療の1つです。

現在、日本で臓器移植を希望して待機している人は、約16,000人です。移植を希望する人数は年々増加しており、この要因の1つとして、医療の進歩により、待機できる期間が長くなっていることが挙げられます。
一方で、1年間で臓器移植を受けられた人は、約400人。わずか3%の人しか移植を受けることができておらず、移植を希望し待機しながら亡くなる方も多いのが現状です。
本人の意思が不明な場合でも、家族の承諾で臓器提供ができますが、本人の意思を尊重するためにも、一人ひとりが臓器移植や意思表示について、家族と共有しておくことが大切です。                                          
臓器を提供する・提供しないにかかわらず、ひとりでも多くの人が意思を表示し、一人ひとりの意思が尊重されながら移植医療が発展していくことを願っています。

出典:日本臓器移植ネットワーク(https://www.jotnw.or.jp/)
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