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病院の業務を学ぶ 北部中学校生が職業体験


2023年11月29日
浜松市立北部中学校の2年生が、11月21日~22日の2日間、職業体験を行いました。
職業観の育成や、主体性と責任感を持った行動の体得などを目的とし、実際に医療技術部や看護部の職業を体験したほか、病院内の見学を行いました。

薬剤部:調製で使う容器を洗浄

職業体験を実施した職場は、医療技術部5部署(薬剤部・リハビリテーション部・臨床工学室・放射線部・臨床検査部)と看護部3部署(腎センター看護課・外来看護課・入退院支援室)です。

初日は、オリエンテーションで病院の概要と職業体験をする上での注意点を聞いた後、2名ずつに分かれて、各部署で実際の業務を体験しました。
職員の指導に熱心に耳を傾けながら、病院を支える業務に慎重に取り組みました。

臨床検査部:組織標本の観察

看護部:注射を詰める作業

母体・胎児集中治療室(MFICU)の手術室

2日目には、職業体験のほか、病院見学を実施しました。
病棟や母体・胎児集中治療室(MFICU)の手術室、事務スタッフエリアなどを見学した後、救急車の搭乗体験やAEDを使用した救命講習を行いました。
病院の設備を間近で体感し、真剣に話を聞く姿が印象的でした。

救急車の搭乗体験

AEDを使用した救命講習

北部中学校のみなさん、ありがとうございました。

職場体験を終え、達成感のある表情で戻った中学生たちからは「さまざまな仕事が連携して、病院を支えていることを知った。」「たくさんの機械を使い、手術をしていることが分かった。」といった声が聞かれました。

今後もこのような体験学習を通じて、地域の子どもたちへの職業観や主体性を育む機会を提供していきたいと考えています。
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