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受賞報告(臨床工学室:田口 遥己さん、大澤 陸歩さん)


2023年12月21日

大澤 陸歩さん(左)と田口 遥己さん(右)

このたび、臨床工学室:田口 遥己さんと大澤 陸歩さんが第23回 中部臨床工学会で発表を行い、田口さんが最優秀演題賞を、大澤さんが奨励賞を受賞しました。

田口 遥己さんと大澤 陸歩さんに受賞のコメントをうかがいました。
田口 遥己さん 最優秀演題賞
演題名『人工呼吸器使用中患者の移動におけるCEの役割』
『臨床工学技士(CE)は、多くの生命維持管理装置を安全かつ的確に操作・管理する役目を担っています。重症例の院内搬送におけるトラブルは、さまざまなタイミングで発生すると報告されています。医療機器の使用中トラブルは患者さんに大きな影響を与えるため、リハビリや移動時においても、人工呼吸器管理や使用する酸素ボンベの準備・緊急用具の手配などCEも同伴しながら不測の事態にも迅速に対応できるように備えています。これからも、他職種の方々と連携を取りながらチーム医療の一員として安全な医療の提供に貢献できたらと考えています。
 今回の発表は、多くの方々の支えがあったことでいただけた賞だと思っております。この経験を糧に、学術活動を積極的に行っていきたいと考えております。今後ともご指導ご鞭撻のほど、何卒よろしくお願い申し上げます。』
大澤 陸歩さん 奨励賞
演題名『急性期チームの夜勤業務内容と実績』
『第23回中部臨床工学会で「急性期チームの夜勤業務への取り組み」について報告を行い、BPA(Best Presentation Awards)奨励賞を受賞いたしました。私たち臨床工学技士(CE)の業務は、生命維持管理装置の操作や医療機器の保守点検・管理になります。当院では、コードブルーや緊急症例に迅速な対応をするため、急性期領域に対応可能なCEが夜勤業務を実施し、24時間常駐する体制を構築しています。私自身、夜勤業務を通して、医師や看護師、コ・メディカルの方たちと医療を提供するなかで常駐する事の重要性を実感し、他施設の方にも知っていただければと思い発表に至りました。急性期チームのCEとしての関わりが評価され、このような賞をいただくことができ大変嬉しく思います。今回、ご指導頂いた先輩方や関係部署スタッフの皆様に心より感謝申し上げます。今後もチーム医療の一員としての自覚を持ちながら、安全な医療を提供できるよう、より一層励んでいきたいと思います。』

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