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【医療クラーク室】QCサークル 石川 馨賞 奨励賞を受賞


2024年1月18日
当院 医療クラーク室が、一般財団法人 日本科学技術連盟が主催する「2023年度 QCサークル 石川 馨賞 奨励賞」を受賞しました。

受賞したのは、伝票類の処理時間短縮を図ったサークル「ももいろ業務改善しようZ!」。
伝票記入業務の効率化や、伝票処理時間の削減による診察後の待ち時間短縮が評価され、今回の名誉ある賞の受賞となりました。

12月14日~15日の全国大会において開催された授賞式では、受賞者へ盾が贈られました。
今後も、質・安全・効率ともに最適な医療の提供を目指し、スタッフ一同努めてまいります。
【テーマ】伝票類の処理にかかる時間を短縮しよう!
【サークル名】ももいろ業務改善しようZ!
【概要】
診察後の事務処理に時間がかかるという問題点から、コスト算定伝票の記入や処理の時間を削減するという課題を導き出した。件数の多いコスト算定伝票の記入項目を減らすことを目標に取り組んだ。他部署のスタッフと話し合いを重ね、伝票の修正を行い、丸付けのみでコスト算定が可能になった。また、この活動が外来関連部署に波及し、予約欄・会計情報欄の見直しへと広がった。処理時間の削減により、診察後の待ち時間の短縮に繋がった。
【受賞コメント】
名誉ある賞に選出いただき、大変光栄に思います。
外来医事課・情報システム室・医療秘書課・診療情報管理室など外来に係わる部署にお力添えいただきました。ありがとうございます。当課だけではなく、他部署のスタッフへ輪を広げて活動できたこと、また協働により次の改善へと波及したことが、今回の受賞となりました。他部署と連携して活動できる病院であることを嬉しく思います。
QC活動未経験のため不安もありましたが、サークル推進委員の方より、手順や技法を学びながら進めることができ、大変感謝しております。
今回の経験を活かし、今後も他部署との繋がりを大切に問題解決に励んでいきます。
※ QC(quality control)・・・ 継続的に製品・サービス・仕事などの質の管理・改善を行うこと。当院でも「医療の質を継続的に追求する文化を聖隷浜松病院に根付かせ、利用者の満足度向上に寄与する」ことを目的に、さまざまなQCサークル活動(小集団改善活動)を行っています。
※ QCサークル石川 馨賞 奨励賞・・・ 故 石川 馨博士は日本の品質管理、TQC(全社的品質管理)の偉大な先駆者で、QCサークル活動の生みの親と言われています。本賞は、QCサークル活動の活性化と水準向上に寄与することを目的に、特色ある改善活動を進め、QCサークル活動の普及・発展と活性化に貢献したサークルに授与されます。
【出典】QCサークルWebサイト(https://qc-circle.jp/)より
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