受賞報告(臨床工学室:鈴木隆太さん)
2024年7月17日
このたび、臨床工学室 鈴木隆太さんが第34回日本臨床工学会で「ロボット支援下手術の清潔補助2ndCEによるアーム管理技術の必要性」について発表し、BPA奨励賞を受賞しました。
コメント
鈴木 隆太さん(左)と増井 浩史室長(右)
臨床工学室 鈴木 隆太さん
2024年5月に行われた第34回日本臨床工学会にて、BPA奨励賞という名誉ある賞を賜り、大変光栄に思います。
今回、手術支援ロボット「da Vinci Xi」での、ロボット工学の学問を用いた手術中の多関節ロボットアームの駆動管理技術の提唱および、その活用と臨床評価について報告しました。
臨床工学技士(CE)の業務には、医療機器の保守管理があり、ロボット手術での立ち会い・ロボットの安全使用の管理も担っています。
ロボット手術は数mmという小さな切開創からロボットアームを挿入することで、侵襲性が低く、精密性が高い外科手術を実現しています。しかし、手術中の多関節ロボットアームの駆動管理は非常に複雑であり、ロボットアームを滞りなく動作させるためには医療分野とは異なる知識・技術も求められます。
私の経験と活動を他施設のCEの方々にも知っていただければと思い、発表に至りました。
今回の発表を行うにあたって、多くの方々にご支援いただきました。厚く御礼申し上げます。この賞をいただいたことを励みに、今後も臨床と研究に取り組み、医療の質の向上に貢献していきたいと思います。
2024年5月に行われた第34回日本臨床工学会にて、BPA奨励賞という名誉ある賞を賜り、大変光栄に思います。
今回、手術支援ロボット「da Vinci Xi」での、ロボット工学の学問を用いた手術中の多関節ロボットアームの駆動管理技術の提唱および、その活用と臨床評価について報告しました。
臨床工学技士(CE)の業務には、医療機器の保守管理があり、ロボット手術での立ち会い・ロボットの安全使用の管理も担っています。
ロボット手術は数mmという小さな切開創からロボットアームを挿入することで、侵襲性が低く、精密性が高い外科手術を実現しています。しかし、手術中の多関節ロボットアームの駆動管理は非常に複雑であり、ロボットアームを滞りなく動作させるためには医療分野とは異なる知識・技術も求められます。
私の経験と活動を他施設のCEの方々にも知っていただければと思い、発表に至りました。
今回の発表を行うにあたって、多くの方々にご支援いただきました。厚く御礼申し上げます。この賞をいただいたことを励みに、今後も臨床と研究に取り組み、医療の質の向上に貢献していきたいと思います。
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