グローバルナビゲーションへ

本文へ

フッターへ

  1. 聖隷浜松病院トップ
  2.  >  病院ブログ
  3.  >  【看護部】看護業務効率化アワードで受賞

【看護部】看護業務効率化アワードで受賞


2025年4月10日
このたび、NICU、GCU病棟の看護師が静岡県看護協会主催の「静岡県版 看護業務効率化アワード2024」で優秀賞を受賞しました。

テーマ:看護師リーダーが行う退院準備から退院確認までの業務の時間短縮
サークル名:どうする説明~伝われ君へ~

NICU、GCU病棟は、低出生体重児や何らかの疾患をもつ新生児が入院している病棟です。今回は、病棟の看護師リーダーが行っている退院準備から退院確認までの時間を短縮するための業務改善について発表しました。
対策として丁寧な要因分析をすることで根本的原因を抽出し、動画使用により退院に伴う説明時間(ムリ)、退院チェックで重複していた確認作業のムダ、偏っていた母子手帳などの書類業務のムラを改善活動で削減、解消することができました。また薬剤師と協働し、患者さんとご家族のタイミングで薬剤指導を実施することができるようになり、以前に比べ薬剤師から薬剤指導を受けることができる患者さんのご家族が増加しました。

今回の取り組みについては、看護業務の効率化だけでなく、患者さんにもたらされる利益があった点についても評価していただきました。今後も患者さん視点を大切に、業務改善を進めていきます。


※「ムリ」とは・・・業務に必要な資源(人材、体制、設備等)や時間、手順が不十分なために、業務遂行に支障がある状態(日本看護協会の看護業務効率化取り組みガイドより)

PAGETOP