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受賞報告(リハビリテーション部:岡野 圭祐さん)


2026年6月24日

岡野 圭祐さん(写真右)

このたび、リハビリテーション部 岡野 圭祐さんが、第16回日本離床学会全国学術大会で最優秀演題賞を受賞しました。

受賞演題:「高齢心不全患者における歩行開始遅延と入院関連能力低下の関連」

【受賞を受けてのコメント】
高齢の心不全患者さんは年々増加しており、2030年には130万人に到達すると言われています。高齢心不全の患者さんの25~41%は入院することで日常生活能力が低下してしまい、このことを【入院関連能力低下(HAD)】と言います。HADを発症すると、再入院率は増加し、生命予後は悪くなると言われており、HADを予防することが喫緊の課題となっています。今回は、入院された心不全の患者さんにおいて、初回の起立練習と歩行練習を実施したタイミングを調査し、早期に起立練習を実施できていても、初回の歩行練習が遅延してしまうとHAD発症率が増加する可能性がみられました。この関連は、安全に離床を進めることができる心不全の患者さんにおいては、積極的に歩行練習を進めていく必要性を示唆しています。今後は、この調査結果を元にHADを予防する理学療法プログラムなどを検討していけたら良いなと思っています。

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