「令和8年熊本地震」へJHAT隊員派遣
2026年9月8日
2026年(令和8年)7月28日に発生した「令和8年熊本地震」により被災された皆さまに、心よりお見舞い申し上げます。一刻も早い復旧・復興を、職員一同、深くお祈り申し上げます。

地震の発生を受け、被災地での透析治療支援のため、JHAT(日本災害時透析医療協働支援チーム)本部からの派遣要請に応じ、当院の臨床工学技士1名を現地へ派遣しました。
JHATは、大規模災害の発生時に、被災地での透析医療の維持・継続や早期再開を支援するために組織される専門医療チームです。
JHATは、大規模災害の発生時に、被災地での透析医療の維持・継続や早期再開を支援するために組織される専門医療チームです。

被災しながらも業務にあたるスタッフ
派遣先の施設は完全な断水状態に陥っていたため、自衛隊などから毎日給水を受けながら、なんとか治療を継続しているという緊迫した状況で透析治療を行っていました。
その現場をさらに過酷にしていたのは、「スタッフも患者さんも、全員が被災者である」という厳しい現実です。極限状態のなか、いかにして「継続的な透析治療」を提供し続けるかという大きな課題に直面していました。
その現場をさらに過酷にしていたのは、「スタッフも患者さんも、全員が被災者である」という厳しい現実です。極限状態のなか、いかにして「継続的な透析治療」を提供し続けるかという大きな課題に直面していました。

給水作業の補助
このような状況のなか、JHAT隊員の役割は、心身ともに負担の大きい現地スタッフに代わり、透析治療を滞りなく維持することでした。 具体的な業務としては、回路組みやプライミング(準備作業)から、穿刺の介助、返血、バイタルチェックなどの一連の治療対応に加え、支援物資の調達や給水作業の補助など、多岐にわたる支援を実施しました。

JHAT隊員が業務の一部を担うことで、現地スタッフの休息やご自身の家庭の片付けなどに時間を充てることにつながりました。この支援は、現地の医療崩壊を防ぎ、医療提供体制を維持するための重要な役割を果たせたと感じています。また、外部からの支援が入ることで、不安を抱える患者さんへ「継続的な透析治療を受けられる」という安心感もお届けできたと思います。
今後も、いつ起こるかわからない災害に備え、当院の防災体制を強化するとともに、いつでも必要な場所に支援を届けられるよう、継続して取り組んでまいります。
今後も、いつ起こるかわからない災害に備え、当院の防災体制を強化するとともに、いつでも必要な場所に支援を届けられるよう、継続して取り組んでまいります。

