糖尿病教育入院
糖尿病は一生付き合っていかなければならない病気です。
合併症を防ぎ、健康な方と同じように過ごせるように、
血糖コントロールが必要です。
糖尿病教育入院は、食事療法や薬物治療で血糖値をコントロールすることに加えて、
① 糖尿病についての理解 ②食事療法の習得 ③糖尿病合併症の状態を知ること
を目的としています。
合併症を防ぎ、健康な方と同じように過ごせるように、
血糖コントロールが必要です。
糖尿病教育入院は、食事療法や薬物治療で血糖値をコントロールすることに加えて、
① 糖尿病についての理解 ②食事療法の習得 ③糖尿病合併症の状態を知ること
を目的としています。
糖尿病は生活習慣病の代表であり、食事・運動など生活習慣の改善が大切です。
正しい知識を身に付け、自己管理ができるように、糖尿病専門医・糖尿病看護認定看護師・日本糖尿病療養指導士(薬剤師・栄養士・臨床検査技師)といった糖尿病の専門的な知識を持ったスタッフがサポートします。
治療がうまく進んでいない理由や問題点を洗い出し、患者さんそれぞれの病態に応じて治療を行っていきます。
糖尿病教育入院プログラムは原則8日間です。
自分のお身体のために8日間だけでも時間を割いて、糖尿病教育入院を体験されてみてはいかがでしょうか。
正しい知識を身に付け、自己管理ができるように、糖尿病専門医・糖尿病看護認定看護師・日本糖尿病療養指導士(薬剤師・栄養士・臨床検査技師)といった糖尿病の専門的な知識を持ったスタッフがサポートします。
治療がうまく進んでいない理由や問題点を洗い出し、患者さんそれぞれの病態に応じて治療を行っていきます。
糖尿病教育入院プログラムは原則8日間です。
自分のお身体のために8日間だけでも時間を割いて、糖尿病教育入院を体験されてみてはいかがでしょうか。
ページ内目次
対象
- 糖尿病と初めて診断された方
- 健診等で指摘された糖尿病がそのままになっている方(治療中断している方も含めて)
- 糖尿病の知識を身に付けたい方
- 糖尿病の食事療法・運動療法を体験したい方・血糖コントロールが悪く治療を見直したい方
- 糖尿病合併症の検査、治療を必要とする方
入院期間
原則8日間
入院中のスケジュール・プログラム
- 午後の糖尿病教室は、曜日により開始時間が異なります(1時間程度)
- 空いている時間には合併症検査、栄養指導、服薬指導などがあります
- 血糖日内変動検査は入院翌日と退院前日に行います
(6時~6時30分、10時、11時30分、14時、17時30分、20時、23時) - 運動は食後に行います
検査
●内因性インスリン分泌能検査(朝食前後の血糖値と血中インスリン、尿中Cペプチド)
●合併症検査
●合併症検査
- 1日蓄尿して尿蛋白量の測定、尿中微量アルブミンの測定
- クレアチニンクリアランス
- トリプルマスター負荷心電図
- 腹部超音波検査
- 心電図R-R間隔の測定
- PWV(大動脈脈派)と ABI(Ankle-Brachial Index)
- 頚動脈超音波検査
糖尿病教室日程表
曜日 | テーマ | 担当 | 主な内容 |
---|---|---|---|
月曜日 | 糖尿病とは | 内分泌内科医師 | 糖尿病についてわかる
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フットケア | 看護師 | フットケアがわかり、対処法が言える
|
|
火曜日 | 日常生活とシックデイ、低血糖 | 看護師 | シックデイがわかり、対処法が言える
|
歯周病について | 歯科 | 歯周病についてわかる
|
|
水曜日 | 合併症について | 内分泌内科医師 | 合併症についてわかる
|
薬物療法と低血糖 | 薬剤師 | 薬物療法と低血糖についてわかる
|
|
木曜日 | 生活習慣病について | 内分泌内科医師 | 生活習慣での注意点がわかる
|
検査値について | 臨床検査技師 | 糖尿病の検査についてわかる
|
|
金曜日 | 運動療法 | 理学療法士 | 運動療法についてわかる
|
食事療法 | 管理栄養士 | 食事療法についてわかる
|
糖尿病教育入院を希望される方
当院通院中の患者さん、ご家族の方は主治医または看護師にご相談ください。
上記以外の方については、一度かかりつけ医にご相談のうえ、紹介状を持って内分泌内科を受診してください。
上記以外の方については、一度かかりつけ医にご相談のうえ、紹介状を持って内分泌内科を受診してください。