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眼形成眼窩外科


眼形成眼窩外科メイン画像

伝統を守りつつも新しい知識や技術を導入し、よりよい医療を提供します


眼形成眼窩(がんけいせいがんか)外科は、1987年当院で誕生しました。
眼科と形成外科の専門知識・技術を生かし、眼瞼(がんけん=まぶた)、結膜(けつまく=白目の皮)、眼窩(がんか=目の奥)、涙道(るいどう=涙の排水管)などの眼球の外側の部位や器官を主として診療しています。
この領域は、眼科および形成外科、耳鼻咽喉科、脳神経外科、口腔外科などとの境界領域ですが、この分野を専門とする施設は全国にも少なく、各地から多くの患者さんを紹介いただいています。

特色ある診療

眼形成眼窩外科ならではの治療実績

眼窩骨折整復術や眼窩腫瘍摘出術などの眼窩疾患があげられ、年間症例数も全国に類を見ません(眼窩腫瘍患者数は2019年度DPC統計で全国1位)。
眼窩は眼球のみならず、外眼筋、神経、血管、脂肪などが狭い密集した特殊な領域であり、眼科および形成外科の知識、技術を駆使して治療を行う必要があります。
知識と経験、そして医学的根拠に基づく治療を志しています。当然のことながら、視機能のみならず、整容面での問題にも配慮するように心がけています。

涙道閉塞の治療

涙道閉塞に対しては、涙道内視鏡および鼻内視鏡を用いて、より正確な検査・治療を目指しています。

アイセンター

眼科、眼形成眼窩外科の2つの診療科が一丸となり、よりハイレベルで効率的な医療を目指します。
センター内に3つの手術室が稼働するため、手術待ち期間の短縮や急ぐ症例への対応もしやすくなり、新しい設備のもと、地域の眼科医療に貢献していきます。

主な対象疾患

部位 疾患の詳細
眼瞼・皮膚 眼瞼下垂、眼瞼皮膚弛緩症、睫毛乱生、睫毛内反症、眼瞼内反症、眼瞼外反症、兎眼症、眼瞼裂傷、眼瞼腫瘍
結膜 結膜弛緩症、翼状片、結膜腫瘍
眼球 無眼球症、小眼球症、眼球癆
眼窩 眼窩骨折、眼窩腫瘍、甲状腺眼症
涙道 涙道閉塞、涙嚢炎、涙小管断裂、涙道腫瘍

Webマガジン・関連動画

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