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小児炎症性腸疾患の治療


炎症性腸疾患(IBD)は腸に慢性の炎症が生じ、腹痛や下痢、血便をきたす病気で、クローン病と潰瘍性大腸炎に分類されます。 小児のIBDは診断が難しい、重症患者さんが多い、成長や発達を考慮した治療が必要、など成人の患者さんと異なる点が多くあります。しかし、小児IBDの患者さんは年々増加しているにも関わらず、小児IBDを専門とする小児科医は全国的にまだまだ不足しているのが現状です。一方、当院は、IBDを専門とする小児科医が、内視鏡検査、診断、治療まですべてを担当している施設です。
また、成人に達した患者さんは、当院消化器内科で引き続き治療を受けていただくことが可能ですので、小児科から成人診療科への移行(トランジッション)もスムーズです。

対象となる疾患

潰瘍性大腸炎、クローン病、腸管ベーチェット病

炎症性腸疾患を疑う症状

慢性的な腹痛や下痢、血便、年長児の肛門周囲膿瘍や痔瘻、繰り返す口内炎、身長の伸び率の低下、原因不明の体重減少、原因不明の発熱

受診方法

毎週木曜日・金曜日の午前 または火曜日(リウマチ外来) 西田 大恭医師が診察

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