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小児の内視鏡検査・内視鏡治療


子どもの長引く腹痛や下痢、血便の原因として、便秘症や過敏性腸症候群など機能的な異常(検査をしても原因となるものがみつからない、腸の動きや働きに起因する病気)から、胃十二指腸潰瘍、炎症性腸疾患、大腸ポリープなど専門的な治療を要する病気までさまざまです。しかし、子どもでは、体が小さいことや検査が大変であるというイメージが先行して、内視鏡検査のハードルが高いという現状があります。当院では内視鏡専門医の資格を持っている小児科医が在籍し、内視鏡検査や治療に携わっている施設です。当院では、お子さんであっても安全に、また安心して内視鏡検査を受けていただくことが可能です。
もちろん、内視鏡検査を行わず診断、治療ができるに越したことはありません。まずは、詳細な問診をさせていただき、血液検査や超音波検査、便検査などの負担の少ない検査を行い、内視鏡検査が必要かどうかを判断します。下記にあるような症状があればご気軽にご相談ください。

消化管内視鏡検査の適応となる症状

  • 慢性または繰り返す腹痛
  • 慢性または繰り返す下痢
  • 血便
  • 年長児の肛門周囲膿瘍や痔瘻
  • 繰り返す口内炎
  • 身長の伸び率の低下
  • 原因不明の体重減少
  • 原因不明の発熱

当院で可能な内視鏡検査、内視鏡治療(小児)

  • 上部消化管内視鏡検査(胃カメラ)
  • 小腸カプセル内視鏡検査
  • 下部消化管内視鏡検査(大腸カメラ)
  • 内視鏡下ポリープ切除術

年齢制限は設けておりません。小さなお子さんでも検査が可能ですので一度ご相談ください。

検査方法

静脈麻酔または全身麻酔(手術と同じ麻酔)のいずれかで検査を行います。全身麻酔の検査であれば低年齢のお子さんでも苦痛がなく安心して検査を受けていただけます。麻酔方法はお子さん、ご家族と相談し決定しています。また、全身麻酔を選択された場合には、胃カメラと大腸カメラを1日で行うことも可能です。

受診方法

毎週木曜日・金曜日の午前 または火曜日(リウマチ外来) 西田 大恭医師が診察

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