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婦人科


思春期も含めた、すべての婦人科疾患に対応できる体制を整えています


部長:小林 浩治

良性疾患から悪性疾患まで婦人科の疾患に幅広く対応します。主に地域のクリニックからの紹介患者さんを対象に手術を中心とした治療を行い、治療後は原則として紹介元にフォローをお願いしています。
近年は腹腔鏡手術やロボット支援下手術などの低侵襲手術に力を入れています。
子宮筋腫などの良性疾患や子宮体がんなどの悪性疾患に対しても、積極的に低侵襲手術を行っています。
がんを含めたすべての婦人科患者さんの早期社会復帰に向けて、最大限の努力をしていきたいと思っています。

特色ある診療

がんに対する診療

がんに対しては、診断・手術療法・化学療法(抗がん剤治療)・放射線治療・緩和医療すべてに対応可能です。根治性を高めるために高度の侵襲を必要とする場合は、大腸肛門科・泌尿器科の協力を得て、安全かつ迅速に手術を行います。
また、AYA世代(15~39歳)ががんと診断された場合の各種支援や遺伝に関するご相談についても体制が整っています。

ロボット支援下子宮全摘術・仙骨腟固定術

当院では、2018年7月から子宮筋腫、2019年7月から子宮体がんに対して、手術支援ロボット「ダビンチ」を用いての手術を開始しました。また、骨盤臓器脱に対する仙骨膣固定術についても、ロボット支援下手術が可能です。

思春期に対する支援

「思春期・女性スポーツ外来」を開設し、思春期の疾患に対する治療及びカウンセリングを行っています。

主な対象疾患

主な対象疾患 診療内容
子宮筋腫
子宮腺筋症
子宮内膜症
卵巣腫瘍
異所性妊娠
腹腔鏡下及びロボット支援下子宮全摘術、腹腔鏡下または腹腔鏡補助下子宮筋腫核出術、子宮鏡下子宮筋腫核出術、腹腔鏡下卵巣腫瘍摘出術、腹腔鏡下異所性妊娠手術
子宮を温存する特殊治療(子宮内膜アブレーション、子宮腺筋症核出術、子宮筋腫に対する子宮動脈塞栓・集束超音波治療)は行っておりません。希望ある患者さんは他院へご紹介します。
大量出血の緊急時は子宮動脈塞栓術を行います。
子宮頸がん 手術療法、放射線治療、化学療法
初期症例に対しては腹腔鏡手術の適用があります。
子宮温存手術である広汎子宮頸部摘出術は行っておりません。適用のある患者さんについては他院(名古屋大学、慶応大学等)へご紹介しています。
放射線治療のうち腔内照射は浜松医大に治療を依頼しています。
子宮頸部円錐切除術は1泊2日となります。
子宮体がん 手術療法、化学療法、放射線治療
初期症例に対してはロボット支援下手術、腹腔鏡手術の適用があります。
卵巣がん 手術療法、化学療法、放射線治療
手術は主に開腹手術ですが、症例に応じて診断的腹腔鏡も行います。
骨盤臓器脱 自己着脱式ペッサリー、腟式手術、腹腔鏡下及びロボット支援下仙骨腟固定術
子宮内膜ポリープ 子宮鏡下子宮内膜ポリープ摘出術
2泊3日の入院となります。日帰り手術は行っておりません。
初期流産 手動真空吸引法(MVA)で行います。1泊2日の入院となります。

専門外来

思春期・女性スポーツ外来

思春期の疾患に対する治療及びカウンセリングや、スポーツをするすべての女性を対象としたメディカルサポートを行っています。

医師紹介/実績紹介

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