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放射線治療機器の紹介



アキュレイ社製 サイバーナイフ 1台、マルチリーフコリメータ搭載の最新バージョン

サイバーナイフ M6

定位照射専用機器です。三次元方向からの非同一平面照射を得意としており、線量集中性に優れます(ピンポイント照射の利点が活かせる)。動く標的に対する追尾照射が可能で、当院独自のさまざまな技法と組み合わせて、より副作用が少ない治療を目指しています。

【装置の特徴】
  • 頭部及び体幹部定位放射線治療対応
  • 非アイソセントリック、ノンコプラナー照射可能
  • マルチリーフコリメータ
  • 動体追尾システム

バリアン社製 加速器2台(TrueBeam STx/Clinac21EX)
及びミレニアム&2.5mm幅最狭マルチリーフコリメータ

TrueBeam STx

精密な外照射専用機器です。IGRTを行った後、5mm~2.5mm幅マルチリーフで照射野の形成を行います。回転強度変調放射線治療(VMAT)を行うことで、周囲正常組織の不要な放射線を極力削減でき、有害事象の軽減に大きく役立ちます。

【装置の特徴(TrueBeam STx)】
  • 4種のFFX線、2種のFFFX線。高精度マルチリーフコリメータ
  • Perfect Pitch Couch (6軸治療台)
  • 画像誘導放射線治療(IGRT)・強度変調・放射線治療(VMAT/IMRT)対応
  • 頭部及び体幹部定位放射線治療対応
  • 呼吸同期照射対応

治療計画システム
(バリアン社:Eclipse/アキュレイ社:Precision)

CT画像をベースにした強度変調放射線治療(IMRT)や回転型強度変調放射線治療(VMAT)、非アイソセントリック・ノンコプラナー照射による放射線治療を短期間の準備で提供できる体制を整えています。

レーザー光を使った体表面三次元スキャナー
(ERD社:VOXELAN HEV-600M/RMS)

照射体位の捻じれや傾きを1mm/1度以内で検出可能な、人体に無害なスキャナーです。照射位置の確認のみならず、体表面での呼吸状況の把握も可能で、呼吸管理照射では重要な装置です。体表に近い病巣では、より短時間でより正確な照射位置合わせが可能になります。
  • レーザーを使った体表面検出装置を用いて、X線には写りにくい皮膚表面の情報を使ってより正確に照射位置を合わせることが可能

エックス線を使った画像誘導システム
(ブレインラボ社:ExacTrac ①②/バリアン社:OBI ③)

放射線治療装置に関連付けられた、KV系の画像システムです。被ばくの少ない鮮明な画像で放射線治療位置合わせが可能になります。OBIではCT機能もあるため、体内の軟部組織に対しても正しい位置合わせが可能になります。全患者さん・全治療時に使用して1mmの治療位置精度を目指しています。TrueBeam STxでは患者治療寝台と直接リンクしているため精密な6軸補正が可能になります。

線量確認のための測定機器

VMAT/IMRTをはじめとする高精度放射線治療を安全に提供するための様々な三次元検出器。必須の装備です。

固定具

患者さん一人一人に合わせた固定具を作成することで、安全にかつ再現性を保ちながら放射線治療を施行

治療計画用CT(SIEMENS社: SOMATOM Confidence RT Pro)

  • 放射線治療計画のための専用装置
  • 呼吸に伴う病巣の動きを監視しながらの撮影が可能

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