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調理師によるミールラウンド


2024年1月31日
当院では、日々管理栄養士がミールラウンド※1を行っています。今年度より、管理栄養士だけでなく調理師によるミールラウンドを始めました。
作り手である調理師が実際に患者さんの食事の様子を見たり、お話を伺うことで、患者さんの声を反映した献立作りに努めています。

患者さんより、
「今日の主菜が美味しかった。」「術後の味噌汁やコンソメスープが身体に滲みありがたく思えた。」「お粥が飲み込みやすくて良い。」などお褒めの言葉や、
「ご飯の硬さが気になる。」「野菜が軟らかいものばかりなので、食感が楽しめるものが食べたい。」「焼きそばがメニューにあったら嬉しい。」などのご意見をいただきました。

実際にミールラウンドをした調理師より
「私達は直接患者さんとお話しする機会はとても少ないため、とても貴重な経験となりました。嚥下調整食を召し上がっている患者さんの中には、時間をかけてゆっくり、むせないように意識している方もいらっしゃいました。また、嚥下ペースト食は流し込んで食べるイメージでしたが、ゆっくりと噛みしめて召し上がっている様子が印象に残りました。ミールラウンドを通して食事をしている患者さんを理解することがよりよい提供に繋がると感じました。」
※1 ミールラウンド・・・ 食事場面を観察し、摂取量や食べ方、嗜好等を確認・評価すること。
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