聖隷浜松病院放射線部では教育体制が充実しています。
1年目の技師には先輩技師が1名、担当者となり指導を行います。計画表やチェックリストを使い、日々の進捗状況を確認しながら、計画的に進めていきます。
撮影した画像を見返して、正しい画像について学習しています。
聖隷浜松病院では放射線部の研修とは別に病院が主催する研修もあります。この研修では同世代の様々な職種が集まり、共に研修を行います。
そのため研修内容だけでなく、放射線部以外の同期とも交友が持てる貴重な場となっています。
そのため研修内容だけでなく、放射線部以外の同期とも交友が持てる貴重な場となっています。
主な研修内容
1年目研修(宿泊あり)
2年目研修(宿泊なし)
6~10年目の間に1度 中堅研修
35歳キャリアデザイン研修 など
2年目研修(宿泊なし)
6~10年目の間に1度 中堅研修
35歳キャリアデザイン研修 など
施設毎の人材育成システムの差を統一する為に聖隷放射線部独自に作成された全施設共通のラダーのことを言います。
各レベルにおける内容
初級1年目
社会人としての意識と自覚を持ち、診療放射線技師としての基礎を身につけることができる
初級2年目
診療放射線技師、組織の一員としての果たすべき役割を理解し、責任を持って業務を遂行できる
初級3年目
自立した診療放射線技師として職場の状況を勘案し、自分の果たすべき役割を実践できる
中級4・5年目
職場の課題解決に取り組み、自ら進んで行動できる
上級6~9年目
広い視野で状況を把握し、リーダーシップを発揮できる
上級10年目~
聖隷放射線部門の状況・課題を把握し、主体的に行動できる
上司の補佐役、必要に応じて上司の代行ができる
社会人としての意識と自覚を持ち、診療放射線技師としての基礎を身につけることができる
初級2年目
診療放射線技師、組織の一員としての果たすべき役割を理解し、責任を持って業務を遂行できる
初級3年目
自立した診療放射線技師として職場の状況を勘案し、自分の果たすべき役割を実践できる
中級4・5年目
職場の課題解決に取り組み、自ら進んで行動できる
上級6~9年目
広い視野で状況を把握し、リーダーシップを発揮できる
上級10年目~
聖隷放射線部門の状況・課題を把握し、主体的に行動できる
上司の補佐役、必要に応じて上司の代行ができる
各レベル毎に教育カリキュラムが設定されており、業務や研修を通じて目標達成に取り組みます。
また、これをもとに、担当役職者を含め中間面談、期末面談を実施していきます。
研修はLevel毎に違いがありますが年に2回程行います。専門知識だけで無く、接遇やトランスファーなどの実技形式の内容も含まれています。
また、これをもとに、担当役職者を含め中間面談、期末面談を実施していきます。
研修はLevel毎に違いがありますが年に2回程行います。専門知識だけで無く、接遇やトランスファーなどの実技形式の内容も含まれています。
各モダリティにおけるスペシャリストを育成するためのツールです。
どのように使用しているか
対象モダリティ:一般撮影,MMG,GI,CT,ANGIO,MRI,治療,核医学各モダリティでLevel1~4まで設定があります。
聖隷浜松病院の放射線部では1人1研究を目標として活動しています。そのため2年目の技師は毎年11月に部内
で研究発表を行っています。この経験を活かして、県、東海、全国の学会での発表へステップアップしていくことを目指しています。
で研究発表を行っています。この経験を活かして、県、東海、全国の学会での発表へステップアップしていくことを目指しています。