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電子配信の経緯とその仕組み



電子配信の経緯

聖隷福祉事業団のホームページにも掲げていますが、聖隷ではSDGsの取り組みを開始しています。
当事業部では、省資源・省エネの取り組みとして健康診断・人間ドックなどの結果票・請求関連書類を電子配信へ移行します。

現在、年間44万人以上の方に健康診断・人間ドックなどをご利用いただき、その結果のほとんどを紙に出力し、個人や企業・団体様へ郵送でお届けしています。そこには印刷にかかる電気エネルギー、紙・封筒・CDなどの資源、送付時の化石燃料などCO2排出を伴う様々な資源を使用しています。併せて運送業界の2024年問題を社会全体の課題として捉えると、持続可能なサービスへのシフトチェンジが必要な時期にきていると判断しました。

環境保全の効果としては、
電子化により、年間約800万枚の紙を削減できます。
木の本数にして800本、保存期間後に焼却された場合を想定すると、約1トンのCO2削減効果があります。

聖隷は地球の健康も大切にしていきたいと考えています。

健康診断・人間ドックの結果帳票類・請求関連書類の電子化について

聖隷福祉事業団の環境活動

電子配信の仕組み

(図1)帳票類の電子化・クラウドサービスのイメージ

(図1)帳票類の電子化・クラウドサービスのイメージ

帳票類の電子化・クラウドサービスのイメージ図を示します(図1)
請求書を紙で印刷するのではなくPDFデータとし、CDに記録していた結果データもXMLやCSVデータの状態でクラウド型帳票配信サービスにアップロードします。
企業・団体の皆様には専用サイトへアクセスしていただき、ダウンロードしていただく形になります。

メリット

  • 企業・団体様においては、PDF上での検索が可能になることで、保健師による従業員検索や結果の検索がスムーズになります。
  • 電子保存により紙媒体のファイリングや保存が不要になるため、保管スペースの削減や保存終了後の廃棄負担も軽減できます。

セキュリティについて

ナビエクスプレスのアカウントイメージ

「ナビエクスプレス」は、SSLによる暗号化と各種セキュリティ対策により、安全にお客様のデータを送信するサービスです。
基本的な接続方法はHTTPS接続(SSL通信)となっており、通信を暗号化していますので、個人情報は保護されます。

開始時期について

請求書・請求明細書および企業/団体用結果帳票は、2025年4月受診分より運用を開始いたします。
なお、電子配信に伴うアカウント設定については、個々の契約内容を精査し順次ご案内を差し上げております。
案内が届いた団体様は、アカウントの設定(本パスワード・通知先メールアドレス登録)をお願いいたします。案内が届かない団体様につきましては、郵送によるお届けを継続させていただきますのでご了承ください。
皆様のご理解、ご協力のほどお願い申し上げます。