婦人科
女性の「がん死亡原因」の第1位は乳がん、子宮がんは若年傾向にあります。
- 妊娠中の方は、主治医へご相談ください。
- 子宮体がんの検診はおこなっておりません。
- 乳房にしこり・乳首から異常な分泌物がある場合は、医療機関(乳腺外科)を受診してください。
- 日常生活では「ブレストアウェアネス(乳房を意識する生活習慣)」の実践をおすすめします。
- 結果は全て後日郵送いたします。
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子宮頸がん検査
症状がなくても、定期的な検診をおすすめします
初期の子宮頸がんは、自覚症状がないのが普通です。進行すると、月経とは無関係の出血、性交時出血やふだんと違うおりものが増えたりします。近年では20代でも発症するなど若年化傾向にあります。がんになる前の段階での発見が可能です。
※厚生労働省の指針では「2年に1回の受診」を推奨しています。
こんな方にオススメ
- 20歳以上
実施施設 | 聖隷健康診断センター(住吉) 聖隷健康診断センター東伊場クリニック(東伊場) 聖隷予防検診センター(三方原) 聖隷健康サポートセンターShizuoka(静岡市) 聖隷富士健康診断センター |
料金(税込) | 4,730円 |
5~10分 | |
検査方法 | 子宮の入り口(頸部)の細胞を採取して、がん細胞の有無を調べます。 |
経腟エコー検査
子宮体部や卵巣の病変の発見に有用です
内診だけでは診断がつかない子宮体がんの危険性の有無や子宮筋腫、子宮内膜症、卵巣のう腫などの疾患を調べます。
こんな方にオススメ
- 生理時の出血がひどい
- 生理痛がひどい
- 不正出血がある
実施施設 | 聖隷健康診断センター(住吉) 聖隷健康診断センター東伊場クリニック(東伊場) 聖隷予防検診センター(三方原) 聖隷健康サポートセンターShizuoka(静岡市) 聖隷富士健康診断センター |
料金(税込) | 4,400円 |
検査時間 | 約5分(子宮頸がん検査併用の場合は約10分) |
検査方法 | 腟部にエコーをあてて内部を調べます。 |
婦人科の内診について
- 視診で、外陰部、腟、子宮頸部の状態を診ます。また、触診(腟と腹部からの双合診)で婦人科領域の異常の有無を診ます。ただし、診察時に腹圧が抜けない方、腹壁の厚い方(太り気味の方)は所見がとれないこともあります。
- 内診で見つかる病変もありますが、触診で得られる情報には限界があり、画像診断にかわるものではありません。
より正確な診断のためには、経腟エコー検査をおすすめします。
乳房エックス線検査(マンモグラフィ)
しこりになる前の早期乳がんの発見に有用です
日本人女性では9人に1人が乳がんにかかるといわれています。マンモグラフィ検査は、乳がん初期のサインである微細な石灰化を写し出すことができます。
※厚生労働省の「がん検診実施のための指針」では、40歳以上は2年に1回のエックス線検査(マンモグラフィ)の受診を推奨しています。
こんな方にオススメ
- 40歳以上
検査をお受けいただけない方
- 妊娠中、妊娠の可能性がある
- 豊胸手術・乳房再建術を受けた
- 授乳中
- 以下の医療機器を使用中の方
ペースメーカ、除細動器、前胸部にポート挿入、V-Pシャント
検査をお受けいただけない可能性のある方
- 以下の医療機器を使用中の方
電極一体型ホルター心電図、ジーラスタ皮下注ボディーポッド、インスリンポンプ、グルコースモニタリングシステム(血糖測定器)
実施施設 | 聖隷健康診断センター(住吉) 聖隷健康診断センター東伊場クリニック(東伊場) 聖隷予防検診センター(三方原) 聖隷健康サポートセンターShizuoka(静岡市) 聖隷富士健康診断センター |
料金(税込) | 1方向:3,850円 2方向:5,500円 |
検査時間 | 約5分 |
検査方法 | 専用の装置に乳房を挟み、薄く平らにした状態で撮影します。 女性の技師が担当します。 |
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