理事 平川健二:高齢者公益事業部長(2021年9月)「『超ショートショート講座』に参加しました」
エデンの園では、ご入居者に様々なアクティビティを提供しています。身体を動かしたり、脳を活性化させたり、高齢者の方々だけでなく私たちも楽しめるものがたくさんあります。今回は脳トレのご紹介です。参加されたご入居者の方々も最初は自分が書いた文章を他人に見られることに戸惑いを感じていらっしゃったようですが、だんだんと遊び感覚で楽しんでいただきました。
田丸先生が丁寧にみてくださいました(松山エデンの園)
昨年松山エデンの園でご入居者向けに開催された「超ショートショート講座」のご紹介です。
「超ショートショート講座」とは短いオリジナルな物語を書いてみようというイベントです。ショートショート作家の田丸雅智(たまる まさとも)先生をお招きし、素人でも簡単に書ける方法を教わります。子供のころから星新一先生を愛読する私も早速リモートで参加。
まずショートショートの作り方を教わります。
①思いついた言葉をいくつか紙に書く
②書いた言葉を脈絡なく組み合わせてみる
③組み合わせてできた不思議な言葉に想像を加え
④誰が・いつ・どこで・何をした
という物語に仕立てていく。
私は、①「時計、電球、雨、椅子、リモコン、寒い、暗い、窓・・・」と書き連ねた言葉の中から、②「暗い・電球」の組み合わせを作り、③④を経て、以下のような素晴らしい作品に仕立てました。
「超ショートショート講座」とは短いオリジナルな物語を書いてみようというイベントです。ショートショート作家の田丸雅智(たまる まさとも)先生をお招きし、素人でも簡単に書ける方法を教わります。子供のころから星新一先生を愛読する私も早速リモートで参加。
まずショートショートの作り方を教わります。
①思いついた言葉をいくつか紙に書く
②書いた言葉を脈絡なく組み合わせてみる
③組み合わせてできた不思議な言葉に想像を加え
④誰が・いつ・どこで・何をした
という物語に仕立てていく。
私は、①「時計、電球、雨、椅子、リモコン、寒い、暗い、窓・・・」と書き連ねた言葉の中から、②「暗い・電球」の組み合わせを作り、③④を経て、以下のような素晴らしい作品に仕立てました。
愛読する星新一先生の作品
『我社はとうとうスイッチを入れると暗くなる電球を開発した。僕は開発メンバーの一人として、とても喜び、誇らしかった。 早速チームリーダーに許可をもらい、その電球を家に持ち帰り自分の部屋に取り付けた。まだ昼間のはずが、確かに僕の部屋だけは真っ暗だった。研究開発で3日間不眠不休だった僕はせっかくだから真っ暗な部屋で少し横になった。そして眠った。 どのくらい時間が経過しただろうか。部屋は真っ暗なままだ。そしてスイッチの場所が分からない。』
田丸雅智氏のプロフィールはこちら
(松山エデンの園ホームページに飛びます)