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役員がつづるコラム「膠漆之心」

理事長:青木善治(2025年1月)挑戦の年に向けて~大谷翔平選手に学ぶ力強い前進とVision2025の最終章


皆さま、あけましておめでとうございます。
2024年の話題は大谷翔平選手で尽きない年となりました。
専属通訳の不正による精神的なダメージや、2回目の右ひじ手術後に迎えたドジャーズ移籍という新しい環境でのシーズンスタート。さらにその中でのご結婚、ホームランと盗塁数『50-50』の偉業達成、さらには左肩の故障を抱えながらもワールドシリーズ制覇という快挙。野球ファンでなくてもその名を知らない人はいないほど、大谷選手は常に話題の中心にありました。困難や環境の変化をものともせず躍動し続ける姿は、多くの人々に勇気を与えたのではないでしょうか。
私たちの業界でも、昨年は診療報酬、介護報酬、障害福祉サービス報酬の「トリプル改定」が実施され、経営に大きな影響を受けた年となりました。厳しい年度の始まりではありましたが、大谷選手が試練を乗り越え力強くプレーし続けたように、聖隷全職員が力を合わせ、全力で取り組んでくれたことに心から感謝しています。

朝礼にて年始の挨拶と事業方針の発表

2025年度は「Vision2025」の最終年であり、2026~2030年の新計画に向けた重要な年でもあります。厳しい社会情勢の中、潮流を見極めていかなければなりません。
聖隷理念に基づき、事業展開を進めながら、経営基盤を強化し、多様な働き方に対応した人材確保を推進してまいります。そして、地域の皆さまの心に響くサービスを提供するためには、職員一人ひとりの努力と貢献が欠かせません。ワークライフバランスの推進と健康経営の実践、これらによって全職員が力を最大限に発揮でき、地域や利用者の皆さまへ最高のサービスとして結実するよう今後も努めてまいります。
詳細は、2025年度事業方針に記載しておりますので、ぜひご覧ください。

「夢限跳破!」ブレス浜松と地域を盛り上げる

サーラグリーンアリーナにて

大谷翔平選手の話に続き、聖隷スポーツの陣のお話もさせてください。
2024年11月23日(土)~24日(日)に聖隷がオフィシャルパートナーを務めている女子バレーボールチーム『ブレス浜松』の冠試合※1がありました。
こちらの試合は同じ聖隷グループである、聖隷学園と共同で開催されました。現在、保健事業部と聖隷クリストファー大学との共同プロジェクトは行われていますが、法人と法人とのコラボレーションは久しぶりではないでしょうか。
※1:試合名にスポンサー協賛の企業の社名を冠したイベントのこと。

私は23日の始球式での大役を任命され、受けたのはいいのですが、果たして大丈夫であろうかと、大きな不安の中、某企業代表の方がフローターサーブ(上からのサーブ)を決めていた動画を拝見し、よし、私も上から打つ!と決心いたしました。
しかし、決心はしたものの、バレーは未経験のためやはり不安で、バレー経験者に指導を受けながら練習を行いました。バレーボールに触れたのは中学の体育の授業以来でしたが、3回に1回は入るようになり、あとは当日の緊張に打ち勝つのみでした。
試合当日は、皆さんからのたくさんの声援を受け、2度の失敗を乗り越えて、無事に始球式を終えることができました。
会場は白熱したラリーや、選手の渾身のプレーで大いに盛り上がり、また生き生きとした選手の姿に改めてスポーツの良さを実感いたしました。

スポーツには地域を活性化させる大きな力があります。私たちは、皆さまが健康で充実した日々を送れるよう、健診事業や健康増進に向けた取り組みにも力を入れております。また、今回のようなグループ間での協力を通じて、変化する社会環境に対応する結束力をさらに高めていきたいと考えています。

現在、聖隷ではブレス浜松の選手3名が共に働いており、地域とスポーツをつなぐ役割も担っています。ブレス浜松の試合は今シーズン3月まで予定されていますので、ぜひ会場で選手たちを応援していただければ幸いです。

<今後の試合日程・結果はこちらから>
https://www.breath-hamamatsu.com/game/

これからも応援よろしくお願いします

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