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入所部門

このページの目次


1号館

あすか

入所者13名(横地分類A1:11名、A2:1名、B1-B:1名)ショートステイ4名のゾーンです。人工呼吸器や経管栄養など必要な医療的ケアをうけながら生活しています。生活を支援していく職員は看護師、生活支援員で構成され、丁寧なケアと関わりを大切に考えています。
夜間過ごす居室とは区別し、日中はリビングに出て6~7名が一緒に集まる形で過ごしています。入所者は自分で姿勢を変えることができないため、隣同士の人や職員の声、さまざまな音、物の動きなどを感じることができるように距離や場所に配慮しています。ひとりひとりの入所者が何を見たり聞いたりしたいか、何に興味関心があるのかを関わりの中での気づきを増やし、個人に合わせた楽しみとなる個別活動や気持ちが動く関わりを大切にしています。
2023年4月

あすか

あすか

すばる

入所者18名(横地分類A-1:13名 A-2:1名 A-3:1名 B-4:2名 D-2:1名)とショートステイ3名の利用者が生活しており、重度の運動障害と知的障害を持っています。人工呼吸器や吸引、経管栄養など必要な医療的ケアを受けている方も生活しています。生活を支援していく職員は看護師と生活支援員で構成されています。
日中はリビングに出て2つのグループに分かれて過ごします。自分では姿勢を変えられないため、過ごす場所での体の向きや姿勢、周囲の人との距離や目線の先にあるもの、聞こえる音など、細かな所も配慮し、ひとりひとりにあった生活環境を設定しています。職員の動きを見ている人、他の人が活動をしている様子を見たり聴いたりしている人など、それぞれ違った過ごし方をしているため、それらを選択できるよう配慮しています。
日常活動では、利用者の興味関心をふまえて満足感につながるような内容を考えておこなっています。じっと耳を澄まして聴いたり、見たり感じたりと入所者の気持ちや心が動く瞬間を私たちは大切にしています。

2023年4月

すばる

すばる

2号館

こだま

入所者12名(橫地分類A1:8名、B1:1名、C1:1名、D1:1名、D2-B:1名)と3名のショートステイ利用者で構成されているゾーンです。こだまで生活する利用者は、呼吸器装着や気管内吸引、経管栄養などの医療的ケアを受けながら生活しています。生活を支援するスタッフは看護師と生活支援員で、個別の状態に合わせたケアや支援をしています。
夜間は自室で休まれ、日中は寝床から離れて2つのリビングに分かれて過ごしています。こだま利用者にとってのリビングは、他の利用者や職員、訪問者など、他者の存在を感じることのできる社会的参加の場となります。環境設定としては、個々の興味関心や知的発達の近い利用者と過ごすことでより楽しい日常生活が送れるよう設定しています。また、音楽会などの皆で楽しめる非日常的な企画も実施していきたいと考えています。
生きがい活動は、日々の関わりを通してひとりひとりの興味関心を見極め、計画を立案しています。時間は、日常生活を送る中、本人の状態のよい時に活動をおこなっています。
利用者ひとりひとりが充実したよりよい生活を送れるよう、日々利用者の気持ちに寄り添って支援していきたいと思います。
2023年4月

こだま

うらら

入所者15名(A1:1名、A2:3名、A4:3名、A5:3名、B3:2名、B5:2名、B6-D:1名)とショートステイ1名のゾーンです。生活を支援する職員は、生活支援員と看護師で構成されています。
 障害像の異なる利用者が2つのリビングにわかれて生活しています。一方のリビングでは、運動障害は軽いが重度の知的障害のある、主に独歩の可能な利用者が生活をしています。多動やこだわりなど、ときに日常生活の中で問題となりうる行動をとることがあります。また、他の利用者の声や動きに影響されて落ち着かなくなることもあるため、リビング内の環境を整え、関わり方に配慮することで、利用者が安心して生活できるよう心がけています。
 もう一方のリビングでは、運動障害も重く、経管栄養などの医療的ケアが必要な利用者と部分的に移動が可能な利用者が一緒に生活をしています。近くで過ごす他者の動きを感じられるため、日中は居室からリビングへ出ることで一日の中で昼と夜のメリハリがつくように心掛けています。行き来する職員の動きや近くの利用者の動きがより感じられるように、姿勢や距離感を考えて環境設定を行っています。
 日常生活の中でどのようなことに興味関心があるかチームで話し合い、個別の活動を設定しています。入所者ひとりひとりの異なる興味関心や感じ方に沿い、活動の時間が充実したものとなるように努めています。
2023年4月

うらら

うらら

はるか

入所者14名(横地分類A1:2名、A2:4名、A4:2名、B1‐B:1名、B2:2名、B3:1名、B4:2名)、ショートステイ3名のゾーンです。生活を支援するスタッフは、生活支援員、看護師で構成され、人工呼吸器や吸引、経管栄養など必要な医療的ケアを受けながら生活をしています。
日中は、夜間就寝する居室とは区別し、成人と学齢児の2つのリビングに分かれて過ごしています。リビングでは周りの利用者、職員の動きや声を各々が安心して感じられるような環境設定をしています。その中で利用者が何を見聞きしているのか、何に興味や関心を向けているのかなど個々の利用者理解を基に日常の活動をしています。
 また、成長発達の視点で重要となる小児期の利用者は、日々、同じ空間で過ごすことで多くのことを学びとっていきます。これは対大人との関係とは全く異なり、自身と競合するような子供同士の関係の中で多く起こります。はるかでは、対人関係や知的発達を促す目的で知育活動『みのり』を行っています。小児利用者1人ひとりの気づきにつながるような活動にしていきたいと考えています。

2023年4月

3号館

ほのか

入所者13名(横地分類A1:8名、A1-C:4名、B1:1名)、ショートステイ利用者のゾーンです。重度の運動障害と知的障害を持ち、人工呼吸器や経管栄養など、必要な医療的ケアをうけながら生活をしています。生活を支援していく職員は看護師、生活支援員で構成されています。
入所者は自分で姿勢を変えることができないため、多くの時間を臥位姿勢で過ごすことになります。そのため、周囲の職員や利用者の存在、物の動き、音に気づくことができるよう姿勢や入所者同士の距離に配慮しています。入所者同士の間に職員がひとり座って入ることができる距離にすることで、個別のかかわりだけでなく、他の入所者に向けられた働きかけにも視線を向けたり、耳を傾けたりするなどの表出がみられています。
入所者が何に関心を持って聴いているか、視線を向けているかはひとりひとり様々です。生活のあらゆる場面で、入所者の表出に気づき、気持ちに寄り添った生活支援が提供できるように努めていきたいと考えています。

2023年4月

ほのか

ほのか

あおば

入所者15名(横地分類A1:8名、A2:1名、A3:1名、B1:3名、C1:2名)、ショートスティ利用者のゾーンです。生活支援をするスタッフは看護師、生活支援員で構成されています。
人工呼吸器や吸引、経管栄養など必要な医療的ケアを受けながら生活をしています。日中は、夜間の個別空間から切り替え、2つのリビングに分かれて過ごしています。リビングでは周囲の音や声を感じられる距離や位置を各々に設定し過ごしています。また、周りの入所者や職員の動きが見やすい場所で過ごしたり、窓の外の音や風を感じられる場所で過ごしたりと、入所者が見たい、聞きたいことが感じられるようにリビング内を移動したり、環境を整えるようにしています。
入所者一人一人が感じている世界の理解を通し、気持ちに寄り添った関わりを大切にしていきたいと考えています。

2023年4月

あおば

あおば

ほくと

ほくとは利用者17名(横地分類A3:1名、A4:2名、A5:3名、A5-B:1名、A6:5名、B5:2名、B5-B:1名、B6:2名)ショートステイ1名のゾーンです。生活を支援するスタッフは生活支援員で構成されています。
 重度の知的障害をもち、言葉でのコミュニケーションが困難です。また、多動やこだわりといった問題となる行動があることや他利用者の行動に影響を受けやすく、落ち着かない状況となることもあります。そのためリビングはショートステイを含めた7名と11名に分かれて2つのユニットで生活をしています。少人数の生活の中で過度に他利用者が気にならず、安全に安心して生活できる環境を心掛けています。
 日常活動では、生活場面での様々なエピソードをもとにどのようなことに興味関心があるのかを考え、個別活動を行っています。真剣な表情で集中して見聞きすることや、目を輝かせて注目し期待感を持つなどの利用者ひとりひとりが充実した時間がもてることを大切にしています。個別活動以外にも、日課の中で散歩に出かけたり、年に数回食事をテイクアウトして普段と違う食事を楽しんだりしています。

2023年4月

ほくと

ほくと