グローバルナビゲーションへ

本文へ

ローカルナビゲーションへ

フッターへ



ホーム  > 今月の聖句  > 1月の聖句

1月の聖句

「一緒に喜んでください。」 ルカによる福音書15章1~7節(6節)               
日本キリスト教団遠州栄光教会 
伝道師  倉持 おりぶ
ルカによる福音書15章は「見失った羊」「無くした銀貨」「放蕩息子」の三つのたとえ話が紹介されますが、どれも失われたものが見つかる喜びを語っています。失われたものとは、罪人のことです。ファリサイ派の人々や律法学者たちと主イエスの罪人に対する見方は全く異なりました。宗教指導者は罪人を避けて、蔑んで、裁きの対象者としていましたが、主イエスは罪人の名前を呼び、食事を共にして、愛と赦しの交わりに招いてくださいました。一つ目のたとえ話で、九十九匹を野原に置いて、一匹を懸命に探し出す羊飼いの姿を見ることができます。この羊飼いは、見失った一匹の羊を探し出して、「一緒に喜んでください」と歓喜に満ちあふれます。迷子になっていた羊は、探し求めに来てくれた羊飼いの愛に出会い、悔い改め、まことの命に生きるものとされました。