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2月の聖句

「わたしたちが神を愛したのではなく、神がわたしたちを愛して、わたしたちの罪を償ういけにえとして、御子をお遣わしになりました。ここに愛があります。」
ヨハネの手紙一4章10節                  
日本キリスト教団遠州栄光教会  
牧師 星野 健
イエス・キリストが、わたしたちすべての人間の罪を十字架で背負されたことが、「わたしたちが神を」ではなく「神がわたしたちを」愛されたことだったと言われます。それは、神の愛が、本当に恵みであって、ギブアンドテイクではないということです。わたしたちが罪をよく理解し、反省し、悔い改めたから、赦してくださったのではなく、わたしたちの罪を神様が先ず本当に神様の方からすべて引き受け、すべて背負い、本当に罪を赦されて新しく生きることのできる命を与えてくださいます。悔い改めたから赦されるのではなく、赦されたから悔い改めに新しく生きられます。
 赦しには「償い」があり、水に流すのではなく血が流れます。「赦してしまう」のではなく「赦す」真実な神の愛に根底から支えられて、子どもたちと共に日々新しい命に生かされます。