聖隷佐倉市民病院は、千葉県佐倉市の地域に根差した中核病院。腎臓病・脊椎脊髄疾患・がん治療における高度な医療技術に対応。
当院の入職式は、新卒採用の方だけでなく中途採用の方、他施設からの異動の方など4月から当院に入職する全ての職員が参加し、その後オリエンテーションを行います。看護部は4月の入職式翌日から職場配属前に講義や技術などの導入研修を行います。
職場に行っても、看護技術に不安は残ります。
患者さんに実施するのは緊張、不安、ドキドキ・・・・・
配属後も、シミュレーション演習で、技術フォローしています。
看護部以外も、研修には多職種が協力してくれています。様々な医療機器については、臨床工学技士が研修を実施してくれています。
※写真は2021年研修の様子
日程 | 研修項目 |
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4月 | ●基本的看護技術 (翼状針採血、皮下・筋肉注射、留置針・膀胱留置カテーテル・吸引) ●看護記録・看護必要度 ●ポジショニング・トランス ●フィジカルアセスメント ●CE研修(輸液ポンプ・シリンジポンプ) ●演習1(基本的看護技術演習) ●演習2・3(情報収集→基本的看護技術の準備→PDAを用いた確認→実施→片付け) |
5月 | ●食事介助と口腔ケア ●糖尿病看護基本 ●認知症看護 ●シャント管理 ●全体新人研修(医療技術・事務含む) |
6月 | ●看護記録・看護必要度 ●入院の取り方 ●多重課題 |
7月 | ●BLS ●フォローアップ研修① ●褥瘡ケアの基本・おむつの当て方 |
9月 | ●リフレッシュ研修 ●プロセスレコード |
10月 | ●ローテーション研修 ●全体像の把握と看護過程 |
11月 | ●対人援助 ●自己の看護の振り返り(プロセスレコードを用いて) ●フォローアップ研修② |
1月 | ●全体像の把握 |
2月 | ●振り返り研修「心に残る看護実践」 |
*新人研修
看護部・医療技術部・事務部の新卒職員合同研修です。
就職してからの自分を振り返り、失敗や成功体験を仲間と共有し、チーム活動や目標について学びます。
同期が集まる研修なので、多職種、職場の垣根を越えてコミュニケーションが取れる機会です。