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職員による自己評価結果

2019年度 職員自己評価結果

聖隷こども園めぐみでは「保育者のための自己評価チェックリスト」を使い、職員が自己評価を行ないました。2019年度は第1章から第3章を重点箇所として自己評価を行いました。自己評価結果から見えてきた園としての課題を職員間で共有し、教育・保育の質の向上のため次年度の取り組みにつなげていきたいと思います。


自己評価結果
第1章 総則
1.教育及び保育の基本と目標
2.特に配慮すべき事項
(1)教育及び保育の配慮
(2)健康支援
(3)食育
(4)特別支援教育・障害児保育
・教育及び保育の基本と目標については、過去に比べ、良い評価となってきている。今後は法令の理解を深めるため学びの機会を増やしていく。
・食育計画は保育者も関わるようにはなったものの、管理栄養士に頼っている部分は未だ大きい。
・特別支援が必要な子どもの保育について、園内での定期的な共有や、保護者への適切な情報提供をする取り組みが十分にはできていない。
第2章 子どもの発達・子どもが主体的に関わる環境を整えることを目標とはしつつ、できていないと回答する職員が3割いた。今後、整えるための職員同士の意見交換や、学び合いをしていきたい。
第3章 「ねらい」及び「内容」
1.保育内容「健康」
2.保育内容「人間関係」
3.保育内容「環境」
4.保育内容「言葉」
5.保育内容「表現」
・「環境」について、敷地内の環境に恵まれ、保育者も子どももそこでの生活(遊び)に留まっている傾向にある。地域との関わりを深めるべく、視野を広げていく。
・「言葉」について職員一人ひとりの意識を高めていき、日々の子どもとの関わりの中で子どもが安心し、より豊かな言葉の世界を広げていけるようにする。
・「表現」については毎年、評価が低い傾向にあり、今年度も同様であった。特に音楽に関わる表現の項目が低い。園の備品(楽器)が少ないことも要因と考えられるが、それだけではなく、第2章同様、子どもが主体的に遊べる環境整備も必要であると感じている。
全体として
開園から3年目に入り、園の生活も少しずつ落ち着いてきており、子どもの最善の利益を考慮し、子ども一人ひとりが安心して過ごせるよう、子どもとの関わりを大切にしたいという、職員の意識は高い。しかし、保育の専門性をより高め、具体的な教育・保育内容に結び付けていく必要性を感じる。また、園全体で防災、危機管理体制について改めて周知する取り組みが必要な部分を感じる。 園の強み・弱みを明確にしながら、今後さらに保育の質を向上させていくよう取り組みを進めたい。