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診療科・部門


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X線TV検査

X線TV検査とは

X線を用いて人体の透視(リアルタイムでX線の画像を動画のように観察すること)や撮影を行うことが可能です。
体の中を透視して見ることができるという利点を活かし、消化器・泌尿器・整形外科・呼吸器・麻酔科など各診療科のさまざまな検査が幅広く行われます。X線TV検査では造影剤という薬剤を用いて、通常のX線写真では写らない臓器の位置や形などを確認することもできます。
代表的な検査として、上部消化管造影検査や注腸造影検査があります。

使用装置

ULTIMAX80

SONIALVISION G4

当院ではULTIMAX80:TOSHIBA社製(写真左)と SONIALVISION G4:島津製作所製(写真右)の2台のTV装置が稼働しています。写真左の装置はCアームという形式の装置であり、アームの回転により様々な角度から透視観察が可能です。写真右の装置は骨密度検査や全脊椎、下肢全長の撮影なども行える装置です。

上部消化管造影検査

この検査は発泡剤とバリウムという造影剤を飲んでいただき、食道・胃・十二指腸までを観察していく検査です。体を検査台の上でグルグルと回転させて胃の壁全体にバリウムを付着させた後、いろいろな方向から撮影を行っていきます。

注腸造影検査

肛門からチューブを入れて、そこから大腸内にバリウムと空気を注入していきます。胃のバリウム検査と同様に寝台の上で患者さんにグルグルと回転していただき、大腸をさまざまな角度から撮影して、大腸の形や壁の様子を観察していきます。

脊髄腔造影検査(ミエログラフィ)

脊髄(首や腰など)に造影剤を注入して、いろいろな角度から脊髄を撮影していく検査です。
頚椎や腰椎の椎間板ヘルニア、脊柱管狭窄症、脊椎すべり症などによる神経の圧迫状況の把握などに有用な検査です。また検査は入院をしておこないます。

嚥下造影検査

造影剤を口から飲んでいただき、その様子をX線透視で観察する検査です。嚥下器官の働きと飲食物の通過、誤嚥(食物が気管に入ってしまうこと)の有無を動画で記録し、観察します。

神経根ブロック検査

腰痛、下肢痛など、痛みの原因に神経が関与する場合に行う診断と治療です。痛みの原因となる神経に麻酔薬等を注射することで鎮痛効果を得ることができます。
この手技では、原因となる神経に正確に注射を行うため、Cアーム装置の利点を最大限に活かしてさまざまな角度からの透視観察を行います。

内視鏡的逆行性胆道膵管造影(ERCP)

膵疾患や胆道疾患、胆道疾患の診断・病変の確認、病変部位の決定または十二指腸頭部病変の
診断または治療を行います
EUS(超音波内視鏡)・EST(内視鏡的乳頭切開術)・ENBD(内視鏡的鼻胆管排出法)・胆道ステント留
置などの治療や診断の基本的な手技となります。検査は入院をして行います。

泌尿器系検査

  • UVG(尿道膀胱造影)

前立腺肥大・尿道狭窄、外傷、膀胱癌などの診断を行います。

検査を受けられる方へ

受付場所について
検査により受付を行う場所が異なります。検査案内表に従って、放射線課窓口にお越しください。

前処置について
検査により前日より食事制限などの前処置と呼ばれる処置をご自身で行って頂きます。
検査の予約の時にスタッフより詳しい説明を行います。
ご不明な点がありましたらお気軽にスタッフにお申し出ください。

上部消化管造影検査時に使用する発泡剤について
検査前に胃を膨らませ、可視範囲を広げる為に発泡剤を飲んでいただきます。
(このときゲップをしてしまうと胃が縮んでしまいますので我慢してください)

上部消化管造影検査におけるバリウム使用後について
検査後は普段通りの生活をしてください。また、食事も水分も検査終了後からとってもかまいません。
バリウム検査終了後に、バリウムがおなかの中で固まらないように下剤を飲んで頂きます。
(投与後8~10時間後に効果が表れます)
バリウムがお腹で固まらないように水分はいつもより多めに飲水してください。(500ml以上)
気分が悪いとき、お腹に痛みがある時はすぐに病院へ連絡をお願いいたします。

上部消化管造影検査、注腸造影検査、神経根ブロックにおいて
上部消化管造影検査、注腸検査では、胃や腸の蠕動運動を抑制するための鎮痙剤を使用します。(心臓病・緑内障・前立腺肥大のある方は当日スタッフへお伝えください。)
車を運転される方へ・・・当日使用する鎮痙剤や麻酔により運転に影響を及ぼす可能性があるため、検査当日はご自身での車の運転をお控え頂くようお願いいたします。


※予約の取り消しは電話でお受けできますが、検査予約日の変更は電話にて再度外来診察予約を取り直して頂き、そこで再度検査予約を取り直して頂きます。お手数ですがご了承ください。
聖隷横浜病院 電話: 045-715-3111(代表)

骨密度検査

骨密度検査とは、骨折の原因となる骨粗しょう症などの診断を行うために骨のカルシウム量を測定する検査です。当院ではDEXA法(2重エネルギーX線吸収測定)を用いて腰椎と大腿骨の骨密度を測定しています。
2016年9月の装置更新により、従来の装置に比べて大幅に精度が向上しました。
骨密度検査では、同年齢の平均骨密度、若年成人(20~40歳)の平均骨密度と比較して、ご自身の現在の骨密度がどのくらいの割合であるか知ることができます。

骨粗しょう症とは

骨粗しょう症とは、骨塩量(骨のカルシウム量)の減少によって骨の組織にスポンジ状の小さな孔が多数開いてスカスカになり、骨がもろくなる病気です。骨粗しょう症になるとわずかな衝撃でも骨折しやすく、腰や背中が慢性的に痛みやすくなります。
骨塩量は男女ともに成長期に増加して30~40代で最大に達し、それ以降は年齢とともに減少します。とくに女性は閉経後、女性ホルモンの減少により骨塩量が著しく減少しやすくなります。

正常な骨

骨粗しょう症の骨

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