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マンモグラフィ検査

マンモグラフィとは

マンモグラフィとは乳房専用のX線撮影のことをいいます。
乳房は柔らかい組織でできているので、乳房専用のX線装置を使って撮影します。マンモグラフィでは撮影時に乳房の圧迫し薄くして撮影を行います。乳房を圧迫することにより、乳房の全体を(乳腺・脂肪・軟部組織)はっきりと映し出し、乳がんをはじめとした乳房にできる病気の発見にとても有用な検査です。
当院ではマンモグラフィ認定資格を持った女性技師が検査を行っています。

使用装置

SIEMENS社製
MAMMOMAT Revelation

当院では、MAMMOMAT Revelation(SIEMENS社製)を使用しています。
この装置では、トモシンセシス撮影やマンモトーム(ステレオガイド下生検)も行っています。

トモシンセシス(3Dマンモグラフィ)とは

画像提供:シーメンスヘルスケア株式会社

X線装置の角度を少しずつ動かしながら多断面を撮影することで乳腺の重なりを分離しより鮮明な画像を得ることができます。

撮影は、1回の圧迫で従来の撮影と3D撮影を同時に行えますので,圧迫時間は通常のマンモグラフィに比べて長いですが、何度も圧迫する必要がありません。

被ばく線量もガイドラインの基準値を下回るため、安心して検査を受けていただけます。

マンモグラフィ検査の流れ

1.検査室に入ったら、検査の準備をしていただきます。
 ①上半身の服は脱いでいただきます。
 ②ネックレスやメガネは外していただきます。
 ③髪の毛の長い方は一つに束ねていただきます。
 ④制汗剤を使用している方は拭き取っていただきます。

2.装置の前に立っていただき、片方ずつ乳房を撮影台に乗せていただきます。
 技師が乳房を持ち、撮影台の中央に位置するように乗せます。
 乳房全体が広がるように乳房を引き出していきます。

3.乳房を出来るだけ平らにのばして、機械で乳房を圧迫していきます。
 ①引き出した乳房を手のひらで抑えながら圧迫板(アクリル製の板)で圧迫を行います。
 ②上下から乳房をはさむ撮影(CC撮影)と斜め横から乳房をはさむ撮影(MLO撮影)の
  2種類の撮影を主に行っています。
 ③横浜市検診では40歳代の方は2方向(MLO、CC)、50歳以上の方は1方向(MLO)の撮影を行います。
 ④乳腺外来受診された方は基本的に2方向+トモシンセシスの撮影になります。

4.圧迫した状態で撮影を行います。
 ①圧迫する時間は数秒程度です。
 ②体が引けてしまったり、体をこわばらせてしまうと圧迫が十分行えなくなってしまったり、
  痛みを強く感じやすくなってしまいます。リラックスして検査を受けてください。

5. 案内票を受け取って、検査終了となります。お疲れ様でした!
 検査時間は更衣から撮影終了まで10分~15分程度です。

マンモグラフィで何がわかるの?

さわるだけでは発見できない早期の小さな癌はもちろん、非常に細かい石灰化やしこりになる前の小さな癌も発見することができます。悪性の病気だけではなく良性のものも見つけることができます。

腫瘤

腫瘤

微小石灰化

圧迫が痛いって聞くけれども…

個人差はありますが圧迫することで痛みを伴うこともあります。しかし、乳房は立体的なため、そのまま撮影すると脂肪や乳腺の重なりで病変が隠れてしまうことがあります。したがって、乳房を引っ張り出して圧迫することは、診断に必要な良い写真を撮るためにとても重要です。また、乳房の厚みを薄くすることにより、放射線の被ばくを少なくすることもできます。また、検査自体は10分程度かかりますが、乳房を圧迫している時間は10秒程度です。
検査におすすめの時期は、乳房が張っている時期を避けた「生理から1週間くらい後、乳房のやわらかい時」です。また、肩に力が入っていると上手く圧迫できないうえに痛みをより強く感じてしまうこともあります。できるだけリラックスした状態で検査を受けるのが望ましいです。
当院では少しでもリラックスして検査を受けていただけるよう、女性技師が撮影にあたります。

被ばくって多いの?

マンモグラフィ撮影の放射線が人体へ及ぼす危険性は、ほとんどありません。X線検査なので放射線被ばくはありますが、撮影は乳房だけの部分的なものであり、1検査の放射線被ばく量は東京からニューヨークへ飛行機で行くときに浴びる自然放射線(宇宙線)のほぼ半分です。マンモグラフィ検査による危険性はほとんどなく、それ以上に撮影によって早期乳がんを発見できるメリットの方がはるかに大きいのです。

検査を受けられる方へ

◎制汗剤やボディーパウダー等は画像に写ることがありますので、事前に拭き取りをお願いします。

◎以下に該当する患者さまは必ずスタッフにお伝えください(場合によっては撮影方法を医師と検討します)。
 ・体内にペースメーカー、ICD、VPシャント、CVポート等の医療機器の留置がある方
 ・自動血糖測定器(リブレ)を装着されている方
 ・妊娠・授乳中の方
 ・豊胸手術を過去に受けたことがある方

マンモグラフィサンデーについて

毎年10月の第3週はマンモグラフィサンデーを行っています。
マンモグラフィサンデーは平日に病院に行けない女性の方々が、休日に乳がん検診を受けられるよう、協同医療機関が毎年10月の第3日曜日に乳がん検診を受診できる環境作りに取り組んでいます。

検査内容は視触診、マンモグラフィ、超音波検査、骨密度検査です。また、看護師による乳がんの相談会も実施しています。
検査をした当日に結果説明を行っているので、結果を聞きに再度病院にお越しいただく必要がありません!毎年多くの女性の方に乳がん検診を受けていただいています。

(注)当日結果説明は自費で検査を受けた方のみです。横浜市の乳がん検診で受診された方は後日の結果説明となります。

マンモトーム生検はどんな検査?

マンモグラフィや超音波で乳癌と疑わしい病変が細胞診や他の検査で診断がつかない場合、良性か悪性かを診断する組織検査です。
細胞診や針生検(CNB)よりも採取する組織量が多く、より確実な診断が可能です。

当院では、椅子もしくはベッドに横になった状態でマンモグラフィを撮影しながら、乳房内にできた石灰化などの組織を針を用いて吸引し採取します。その後病変部の目印として人体に影響のないチタン製のマーカーを留置させていただきます。

検査は局所麻酔下で行われ、傷口は約3~4mmと縫合の必要がないほど小さく、1~2ヵ月でほとんど目立たなくなります。

検査時間は開始から終了まで約30~60分です。

マンモトーム生検を受けられる方へ

・病変部の目印としてチタン製のマーカーを乳房内に留置させていただきます。
 金属アレルギーがある方はあらかじめ担当医にお申し出ください。
・検査後は止血の為、締め付けのある下着(ブラジャー)を着用してください。
・針を刺した場所からの出血を防ぐため、当日はシャワーでの入浴をお願いします。
・普段通りの生活をしていただいて問題ありませんが数日間は激しい運動、飲酒を控えてください。

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