各部門で専門研修を行っています
各部門で専門研修を行っています
先日、支援困難な人を理解する視点を支援者中心から本人中心に転換する過程で「支援者の内面変化に気づく」ことをねらいとして、臨床心理士の資格を持つ職員を講師として認知症ケア研修を実施しました。
研修を通して、支援者が困っていることを、本人の生活歴や背景からひもとき、本人が困っていることに視点を変換する過程を研修生は学びました。介護現場では、支援困難な状況に直面すると、“支援者”が困っていると捉えてしまいがちですが、この研修を通して“本人”に視点をあてたケアの実践につなげていきたいと思います。
リスク管理研修
7月と12月にはケア部門でリスク管理研修を実施しました。
7月はオンライン形式で、12月は本部に集合し対面式で行いました。
研修当日は自施設の記録を持ち寄り、事故対策検討にあたり必要な内容が網羅されているかグループ内で確認を行いました。
参加者からは、「オンラインより対面での研修の方が、意見交換もしやすく学びを深めることができた」などの感想も聞かれ有意義な時間となりました。
食事サービス部門研修
食事サービス部門も各施設の食事サービス課責任者が本部に集まり、今後の人材不足や、コスト削減、業務効率化について、それぞれ現状の課題や今後予想される問題などについて意見交換を行いました。
その他、厨房設計の専門家をお招きし新調理方式ニュークックチル(加熱調理後に急速冷却した料理を冷たいまま器に盛りつけて、提供前に器ごと加熱し提供する)と完全調理品を併用した食事が紹介されました。完全調理品の試食も行い、それぞれの課題解決の一助となるか議論する中で、新たな気づきを得られる時間となりました。
こうして各部門で専門的な研修を開催し、ご入居者に最高、最新のサービスを提供できるよう研鑽を重ねております。
引き続き ご入居者の皆さまに安心して暮らしていだける環境づくりに努めてまいります。