能登半島地震 被災者支援活動のご報告
能登半島地震 被災者支援活動のご報告
奈良県からの能登半島地震における災害支援要請により、共同事業である奈良ニッセイエデンの園の職員3名が石川県に派遣されました。
派遣先の「いしかわ総合スポーツセンター」は、1.5次避難所(※)として使用されており、要配慮者への食事配膳や介助を担当しました。
※1.5次避難所
要配慮者(高齢者・障碍者等の配慮を要する方)が利用する避難所で、
2次避難所(ホテル等)に移るまでの一時的な受け入れ先。
想定滞在期間は2~3日となっているが、実態は1週間以上の滞在となっており、
災害支援対策の課題となっている。
避難所の様子
日々、避難所利用者が変わることでの利用者情報把握の難しさや備品の保管場所が定まっていない等、
被災地特有の課題もあるように感じたとの報告がありました。
今回の経験は、ご入居者の皆さまがどのような状況でも安心して生活していただくためにはどのようにすればよいかを考える良い機会となりました。
支援活動に参加した職員からの情報等を各施設に共有し、今後の災害対策の参考にしたいと考えております。