UKEblog(No.006): オサムシ

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手塚治虫記念館に行ってきました。
宝塚に来て約7か月目にして初めての訪問です。
手塚治虫と言えば鉄腕アトムで「空をこえて~ラララ星のかなた~」と
歌もセットで頭に思い浮かびます。

手塚治虫は、5歳から24歳まで宝塚で過ごしました。
60歳という若さで病死しましたが、彼がマンガというものを世に広め、
その地位を高めた人であるということが良くわかりました。

彼が過ごした宝塚での幼少期の生活や体験は、彼自身や作品によく表されています。宝塚の自然に触れ、山や川、野原を駆けずり回って昆虫採集に
夢中になっていたようで、甲虫の「オサムシ」になぞらえてペンネームを「治虫(おさむ)」としました。(本名は手塚治)また、母親とともに
宝塚歌劇によく通っていたそうで、「リボンの騎士」は宝塚をモデルに
描かれているのは有名なお話ですね。
宝ジェンヌだった天津乙女さんが近くに住んでいて交流があったようです。
手塚治虫の作品は、未来社会を描かれたものがたくさんありますが、
「自然界との調和」や「生きることの意味」、「生きていることの尊さ」についてのメッセージが込められています。世界規模で様々なことが起きている今の世の中においては、手塚治虫先生のような作品が必要なのかもしれませんね。まずは鉄腕アトムから読み返してみたいと思います!

あと朗報ですが、宝塚温泉で有名な老舗の旅館「若水」さんとの
コラボキャンペーンで、入場券持参で日帰り入浴やラウンジ喫茶の割引が
受けられます!宝塚温泉のことについてはまた今度ブログでつぶやきたいと思います。