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活動の紹介

スプーンの練習前に行いたい活動♪

2025年12月
スプーン練習はスプーンを使うだけじゃない?!
今回はスプーン操作につながる活動と、お家でも出来る運動遊びを紹介します!

~座る姿勢を保とう~ かるみあ富丘での活動

椅子や床に座ることが慣れてきたころ、バランスを取りながら座る遊びを取り入れています。
上下・左右に動いたり、回ってみたり…緩急をつけてみたり…その子がどうやってバランスを取ろうか…と作戦をとる姿を観察し、手助けしています。

~座る姿勢を保とう~ おうちあそび

膝の上に乗せて揺れてみたり、タオルをソリのようにして動いて見たり…
特別な道具がなくても同じようにバランスを取りながら遊ぶことができます☆

~肩回りを安定させよう~ かるみあ富丘での活動

歩くときの土踏まずと同様で、手の平の中にも体重をかけることで育つ筋肉がたくさんあります。
楽しく遊びながら手を付いて遊ぶ経験が増えると、手の平の筋肉が育ち、手先の器用さにつながります。

~肩回りの安定させよう~ お家あそび

手に体重を乗せることが苦手なお子さんはこのような遊びから少しずつ慣らしていく方法もあります
拭き掃除などのお手伝いも手のひらに体重を乗せる練習にもなります!
 

~5本の指を自由に動かそう~ かるみあ富丘での活動

いざ、スプーンを持つ前にもう一段階。指先をたくさん使った感触遊びや、砂場遊びでスコップやバケツなど道具を使って物を扱う遊びを繰り返し行っています。

~5本の指を自由に動かそう~ お家あそび

お家でのお手伝いも指先を使うものはたくさんあります☆
野菜の皮(玉ねぎやレタスなど)を剝いてみたり、洗濯物をピンチから外してみたり…
時間にゆとりがある時に、取り組んでみてくださいね♪

まとめ


スプーン練習前のからだづくり✓

ステップ1:座る姿勢を保つことができる
  →座ったときにぐらぐらしていませんか?

ご飯に集中するためにも、一定時間座る姿勢を保てることが重要です
また、床に足が付いているか、椅子とからだの間に隙間が大きく空いていないか座る環境も確認してみましょう


ステップ2:肩周りが安定している
  →スプーンで食材をすくって口に運ぶ動きは実はとっても繊細

手や指の軸となる肩が安定していることが大事です。
床や机に手をついたり、ハイハイをしたり、肩回りの力をつけていきましょう


ステップ3:5本の指が自由に動かせる
  →スプーンを握るとき、わたしたちの指はそれぞれ違う動きや力加減をしています

またスプーンの持ち方も成長に伴い変わっていきます。
指が自由に動かせることはスプーンだけでなくその他の生活動作にもつながっていきます☆

かるみあ富丘 感覚遊び

👹2025年2月👹
今回はかるみあ富丘で行っている感覚遊びを一部ご紹介します。
こどもたちは目で見て、手や足で触って、音を聞いて、温度を感じて、においを嗅いで、五感を使って遊んでいます。
様々な素材を使った感覚遊びの積み重ねは、五感の発達や手先の操作、意思の表出等を促すことにつながっていきます。最初は苦手だった感触が、何回か遊ぶうちに楽しめるようになってくる姿も見られます。
五感の発達は脳の発達を促していきます。お家で取り入れやすい方法もご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。

新聞紙

手でビリビリ破りながら、足でも新聞紙の感触を味わっています。

折り紙やお花紙、チラシや古紙でも遊べますよ。

季節の素材で

秋ごろにはイチョウを触ったり、舞う様子を眺めたりして遊びました。

お散歩に行くと、季節によって様々な植物とふれあえますね。

小麦粉粘土

握って、伸ばして、気持ち良さそうです。

ハンバーグのタネを一緒にこねる等料理のお手伝いで触ってみるのも良いですね。

ウォーターマット

布団圧縮袋に水とお花紙を入れたものです。
見て楽しい、触れて楽しいマットです。

小さいサイズでも楽しめます。
ファスナーつきのビニール袋に水を入れ、口をしっかりとテープで留めれば完成です。

絵の具

筆で描いたり、手に塗ってペタペタ押したりと色々な方法で楽しんでいます。

絵の具をのせた画用紙を、ファスナーつきのビニール袋等に入れて遊ぶと、手や周囲につくことなく絵の具の感触や混色などを楽しめますよ。

慣れてきたので大きな紙でダイナミックに楽しんでいます。