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言語療法

【言語聴覚療法とは】 (ST:Speech-Language-HearingTherapist)

言葉の障害(失語症・構音障害など)や食べ物の飲み込みの障害(嚥下障害)をもつ方々に対し、評価を行い必要に応じて訓練、指導、助言を行います。失われた機能の回復を促すとともに残存能力を最大限に引き出すための治療を行い、患者さんが家庭復帰や社会復帰できるよう支援していきます。
「きく」「はなす」「よむ」「かく」「たべる」「のみこむ」リハビリをおこないます。


言語訓練

全体構造法(JIST法)

全体構造法(JIST)とは、言語獲得および再獲得も、身体と脳を統合した全体で一つの精神である人間の精神活動であるという人間精神活動成り立ちの根本から外れず研究してきた体系です。 このため、音声言語(話しことば)を治療のスタ-トとし、聴覚、触覚、視覚、運動覚、空間覚、自己受容感覚など、障害者に残された身体のすべての感覚を言語治療に活用しています。

嚥下/構音機能改善プログラム

当院独自に作成した摂食嚥下機能や構音機能に対する評価・訓練内容となっています。舌圧やピークフローを定期的に測定し摂食嚥下機能や口腔構音機能の改善や廃用予防等へアプローチします。

VF嚥下造影検査/VE嚥下内視鏡検査/カンファレンス

嚥下機能の評価を行い、問題点を抽出し目標を立て訓練をおこなっています。

週に1回、リハビリ科医師や看護師、管理栄養士、薬剤師、リハビリ等の多職種にて患者さんの栄養面や摂食嚥下機能面に関して情報共有や治療方針や介入方法等について話し合いを行います。