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東海地方初の自動レジストレーション機能搭載ナビ「術中ナビCTシステム」を導入しました

更新日:2017年6月13日

当院は、2003年に県西部初の脳神経外科の手術支援装置「術中ナビゲーションシステム」を導入、2015年に2室移動式手術室CTを備えた手術室の整備など、安全性の高い医療を提供してきました。
今年度はさらに、東海初の手術室CTとの自動レジストレーション機能を搭載した「術中ナビCTシステム」に更新しました。

静岡新聞(2017年 4月11日)、中日新聞(2017年 5月11日)に掲載されました。


手術室CTは、主に脳腫瘍、脳出血、てんかん外科など幅広い手術で使用されます。特に脳の深いところにある腫瘍や、境界がわかりにくい腫瘍、病変と重要な正常組織が隣接している場合には、非常に有用です。
「自動レジストレーション」とは、患部の位置と画像の位置を自動で合わせる機能です。これにより、手術中でも最新の脳の画像データに合わせた自動位置合わせが可能となり、患者さんへの負担が少なく一層の安全性と正確性が確保されました。