今回は「がん生殖」をテーマに、若年がん患者さんが治療によって生殖機能の低下・喪失が予想される時、生殖機能温存について考えることが重要であることやがん生殖外来の紹介を医師が行い、エンブリオロジスト※より、卵子・卵巣組織・精子の採取と保存方法について詳しく説明しました。また看護師からは当院での生殖機能温存に関するサポート体制を、公認心理師からは心理カウンセリングの紹介を行いました。　　　　　　　
講演の間には聖隷健康診断センターの健康運動指導士とストレッチをしてからだを温め、最後に聖隷予防検診センターの担当者が乳がん検診への受診を呼びかけました。
講演に関するアンケートでは「とても興味深かった」「また機会があれば聞きたい」「勉強になった」などといったお声をいただきました。

※エンブリオロジスト＝胚培養士