このたび、研修医　鶴 雄斗医師が第191回日本胸部外科学会関東甲信越地方会で「Conal Flap法を用いてRastelli手術を行ったTGA(III)の1例」について発表を行い、優秀演題賞を受賞しました。
鶴先生に受賞のコメントをうかがいました。

『このたび、第191回日本胸部外科学会関東甲信越地方会で発表奨励賞を頂戴いたしました。
昨年9月の心臓血管外科研修中の目標の1つに「学術活動」を掲げていたため、小出部長より発表の機会を賜りました。当初は内容を理解することも困難な状態でしたが、小出部長や立石先生の手厚いご指導により、何とか形にして発表することができました。ご多忙中にも関わらず、時間を割いて丁寧にご指導くださった小出部長、立石先生をはじめ、心臓血管外科の先生方には厚く御礼申し上げます。
また、救急科の研修中であり、「頑張ってこい！」と快く送り出してくださった渥美先生をはじめ、救急科の先生方にも感謝申し上げます。
恥ずかしながら、発表の準備はおんぶに抱っこ状態でありましたので、多くの方々の支えがあったことで頂けた賞だと思います。
今回が初めての学会発表であり、非常に貴重な経験となりました。この経験を糧に、2年目の研修でも学術活動を積極的に行っていきたいと考えております。各科の先生方をはじめ、院内の皆様、今後ともご指導ご鞭撻のほど、何卒よろしくお願い申し上げます。』