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受賞報告(総合診療内科 佐藤 稔久医師・善光 みさと医師・本田 優希医師)


2023年7月14日

このたび、総合診療内科 佐藤 稔久医師・善光 みさと医師・本田 優希医師が第120回 医学生・研修医・専攻医の日本内科学会ことはじめ東京2023で発表を行い、佐藤医師と善光医師が優秀演題賞、本田医師が優秀指導者賞を受賞しました。
佐藤 稔久医師、善光 みさと医師、本田 優希医師に受賞のコメントをうかがいました。
佐藤 稔久医師 優秀演題賞 
演題名 『納豆菌による誤嚥性肺炎,菌血症,敗血症性ショックの1例』
「このたびは、日本内科学会ことはじめで優秀演題賞を頂戴いたしました。栄養価が高く、腸内細菌叢を整える納豆は日本で広く普及していますが、その誤嚥により重症感染症に陥った症例を報告いたしました。上級医の先生方とのディスカッション、発表に際しての文献考察を通して、ひとつの症例に対してより深く考える機会を賜り、非常に貴重な経験となりました。ご多忙の中でご指導くださった本田先生をはじめ、総合診療内科の先生方には深く感謝申し上げます。これからも納豆のように粘り強く、積極的に学術活動を行っていきたいと考えています。今後もご指導ご鞭撻のほどよろしくお願い申し上げます。」

善光 みさと医師 優秀演題賞 
演題名 『RS3PE症候群の再憎悪を伴わずに血管免疫芽球性T細胞リンパ腫を合併した一例』
「このたび、第120回日本内科学会ことはじめ2023東京で優秀演題賞を頂戴いたしました。今回の症例は昨年の7月に総合診療内科で経験し、指導医である本田先生より学会発表の機会を賜り、挑戦することとなりました。学会発表は今回が初めてでしたが、学会を見に行くだけでなく、実際に発表する形で参加できたことは大変貴重な経験となりました。本症例にあたり、ご指導、ご尽力いただきました本田先生には心より感謝申し上げます。また、同じ学会に参加した佐藤先生はよく眠い目をこすりながら、ともに学会準備に明け暮れた同期ですが、一緒に演題賞を受賞することができて大変嬉しく思っています。これを励みに今後も引き続き精進して参りますので、今後ともご指導ご鞭撻のほどよろしくお願い申し上げます。」

本田 優希医師 優秀指導者賞 
演題名
『納豆菌による誤嚥性肺炎,菌血症,敗血症性ショックの1例』
『RS3PE症候群の再憎悪を伴わずに血管免疫芽球性T細胞リンパ腫を合併した一例』
「今回、佐藤先生、善光先生が優秀演題賞を受賞し、その指導者として私も表彰していただけたことを大変光栄に思います。2名の先生方それぞれが経験した貴重な症例から学び、学会発表という形に仕上げた努力のたまものです。指導を通して私にとっても多くの学びがありました。今後も日々の症例から新規性のある学びが得られたときには学術的に報告する姿勢を大切にし、若手医師の学会発表や論文執筆の指導にも力を入れていきます。」

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