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感染対策の向上へ 新興感染症訓練を実施


2023年11月21日

全身防護具の着脱訓練

11月17日(金)、新興感染症の発生に備えた訓練を実施しました。
訓練は、感染管理室の主催で行われ、救急科医師や看護師、事務部職員、多職種から構成される感染制御チームらが参加しました。

新興感染症とは、“新たに認知された人々の健康に影響を与える感染症”のことを指します。
訓練を通じて、平時のうちから新興感染症の特性を踏まえた対応方法の確認や人材育成を進めておくことにより、感染拡大時の機動的な対応や医療提供体制の確保などといった、感染症対応能力の強化が期待できます。
訓練は、新興感染症の発生に備えた実技訓練を行い、運用の見直しや今後の課題を抽出するという内容。
陽性患者の受入れから搬送、全身防護具の着脱までの一連の動作を医師らが慎重に確認するとともに、医事課職員は受付から会計にいたるまでの発熱外来の流れを確認しました。

今後も新たな感染症の発生に備えた実践的な訓練に取り組み、感染症対応能力の強化に努めてまいります。

発熱外来から感染症病床への搬送訓練

発熱外来の流れを確認する様子


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