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受賞報告(放射線部:齋藤 龍典さん)


2024年1月16日
このたび、放射線部:齋藤 龍典さんがRadiological Physics and Technology(RPT)誌への投稿で「Development of a new coordinate calibration phantom for a light-section-based optical surface monitoring system」について発表し、日本放射線技術学会中部支部 奨励賞(放射線治療分野)を受賞しました。
齋藤さんに受賞のコメントをうかがいました。

栗田 仁一技師長(左)と齋藤 龍典さん(右)

「日本放射線技術学会中部支部 奨励賞は、直近1年間でRPT誌に投稿された論文の中から、卒後15年未満で研究内容が優秀な支部会員に送られます。
私は2018年からSGRT(体表面画像誘導放射線治療)に関する研究に携わっています。SGRTは体表面形状を専用の機器を用いて取得し、位置照合・呼吸管理・体動監視を行う技術であり、現在放射線治療において注目されている技術となっています。
当院では以前からSGRT機器(VOXELAN)を導入しており、これまで院内研究発表会を始めとし放射線腫瘍学会や放射線技術学会にて学会発表を重ねてきました。今年は海外学会発表や論文投稿、教育講演など、貴重な経験をさせていただきました。これらの功績の積み重ねが認められての受賞であると感じております。
研究を進める中で大変お世話になりました、野末先生、藤田医科大学 林 直樹先生、栗田技師長、放射線治療部門の皆様に厚く御礼申し上げます。今後も更なる研究に取り組んでいきたいと考えております。」

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