グローバルナビゲーションへ

本文へ

フッターへ

  1. 聖隷浜松病院トップ
  2.  >  病院ブログ
  3.  >  眼科検査室 「ロービジョン勉強会」を実施

眼科検査室 「ロービジョン勉強会」を実施


2024年1月31日

ロービジョンや誘導についての基本的知識を確認する様子

1月25日(木)ロービジョン※1への理解を深め、介助や誘導方法を学ぶ「ロービジョン勉強会」を開催しました。
「ロービジョンの患者さんの見え方や日常生活における不自由さを理解し、安全な誘導方法を学ぶ。」という目的のもと、聖隷三方原病院の眼科検査室と合同で開催。
アイセンターで働くスタッフとリハビリテーション部のスタッフ、計40名が参加しました。

誘導方法を実践する様子

勉強会は、ロービジョンの主な疾患や誘導についての基本的知識の確認と実地体験を行うという内容。
参加者は、視力障害や視野狭窄(しやきょうさく)を模したアイマスクを装着して、アイセンター内や診察室での見えにくさを体験した後、ロービジョンの患者さんへの適切な声かけと誘導方法を実践しました。

勉強会に参加したスタッフからは「視野の狭さや視界の悪さを実際に体験することによって、今まで気付けられなかった“必要な声掛けや、身体の動きで伝えることの大切さ”が分かった。」といった声が聞かれました。
今後も、視覚障害についての正しい知識を学ぶ機会を設け、安全で適切な誘導ができるスタッフの育成に取り組んでまいります。

※1 ロービジョン・・・ 何らかの原因により視覚に障害を受け「見えにくい」「まぶしい」「見える範囲が狭くて歩きにくい」など日常生活での不自由さをきたしている状態を指す。

PAGETOP