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受賞報告(腎臓内科:鈴木 優紀医師)


2024年3月22日

鈴木医師(左)と三﨑 太郎医師(腎臓内科部長)

このたび、腎臓内科 鈴木 優紀医師が第68回 静岡腎セミナーで「腹部症状に随伴し血清クレアチニン(sCr)上昇を繰り返した一例」について発表を行い、優秀演題賞を受賞しました。
鈴木先生に受賞のコメントをうかがいました。
「2024年2月に行われた第68回 静岡腎セミナーにおいて症例発表を行い、優秀演題賞をいただきました。今回の症例では尿の腹腔内流出のために血清クレアチニン値が上昇する、偽性腎不全が見られました。これまでは、腹部手術・化学放射線療法をおこなう外科領域や、外傷性の膀胱破裂を経験する救急領域からの報告が中心であり、尿路損傷の契機がはっきりしていました。本例のように、数年間に渡り偽性腎不全を繰り返している症例は珍しいと思われます。臨床情報の洗い治しや病態解明のための熟慮を今後も重ねてまいります。
最後になりましたが、発表に際しご指導をいただきました三﨑先生をはじめとする腎臓内科の先生方、また症例の精査・治療にあたり多大なご尽力を賜りました消化器内科先生方、泌尿器科先生方に心より感謝申し上げます。」

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