手術中に地震が起きたら!?
2025年3月28日
2月8日(土)、手術室で大規模な防災訓練を行いました。今回は震度7の地震が発生した想定でシナリオを作り、医師・看護師・臨床工学技士・薬剤師・クラーク・施設課の多職種で協力して訓練に臨みました。
手術室は一般病棟と違い酸素濃度が高く、可燃性の医療器材や消毒用アルコール、電気メスなどの医療機器を用いるため、発火・火元になりやすい場所です。さらに、手術物品が落下や破損した場合は清潔に保つことが難しくなるため、手術の継続は困難です。
手術室は一般病棟と違い酸素濃度が高く、可燃性の医療器材や消毒用アルコール、電気メスなどの医療機器を用いるため、発火・火元になりやすい場所です。さらに、手術物品が落下や破損した場合は清潔に保つことが難しくなるため、手術の継続は困難です。
また、災害は麻酔導入前・麻酔中・手術開始前・手術中・手術終了後など、さまざまな場合が想定されます。手術途中に傷が開いた状態で発生した場合など、それぞれの状況における避難対応を考え、患者さんの生命と安全を確保することが大切です。
有事の際に落ち着いて行動できるよう、今後も職員一同努力してまいります。
有事の際に落ち着いて行動できるよう、今後も職員一同努力してまいります。