受賞報告(泌尿器科:脇 政順医師)
2025年9月4日
授賞式での脇医師(写真中央)
このたび、泌尿器科 脇 政順医師が2025年8月1日〜2日にかけてマレーシアにて開催された「第5回アジア妊孕性温存学会(ASFP 2025)」において「当院における20年間の凍結精子の実態」と題した口頭発表を行い『Best Oral Presentation Award』を受賞しました。
本研究では、当院にて凍結保存された精子の使用状況や、治療前後における精子所見の変化、さらには妊娠に至った経過などを後方視的に分析し、報告いたしました。特に、若年男性がん患者における妊孕性温存の現状と課題を示した点が高く評価されました。
【受賞を受けてのコメント】
男性の妊孕性温存は、未だ十分な理解と関心が得られにくい領域ではありますが、がん診療に携わる全ての診療科にとって、治療前の妊孕性評価と保存の提案は重要な課題です。当院では総合病院としてのがん診療体制に加え、リプロダクションセンターを併設しており、患者様への精子凍結の提案や対応を円滑に行える体制が整っております。
妊孕性や性機能に関するご相談がございましたら、ぜひリプロダクションセンターまでお気軽にご相談いただければと存じます。
最後になりましたが、本発表にあたりご指導賜りました米田先生、今井先生、培養部の方々、ならびにリプロダクションセンターの皆様に心より御礼申し上げます。
本研究では、当院にて凍結保存された精子の使用状況や、治療前後における精子所見の変化、さらには妊娠に至った経過などを後方視的に分析し、報告いたしました。特に、若年男性がん患者における妊孕性温存の現状と課題を示した点が高く評価されました。
【受賞を受けてのコメント】
男性の妊孕性温存は、未だ十分な理解と関心が得られにくい領域ではありますが、がん診療に携わる全ての診療科にとって、治療前の妊孕性評価と保存の提案は重要な課題です。当院では総合病院としてのがん診療体制に加え、リプロダクションセンターを併設しており、患者様への精子凍結の提案や対応を円滑に行える体制が整っております。
妊孕性や性機能に関するご相談がございましたら、ぜひリプロダクションセンターまでお気軽にご相談いただければと存じます。
最後になりましたが、本発表にあたりご指導賜りました米田先生、今井先生、培養部の方々、ならびにリプロダクションセンターの皆様に心より御礼申し上げます。