グローバルナビゲーションへ

本文へ

フッターへ

  1. 聖隷浜松病院トップ
  2.  >  診療最前線
  3.  >  眼科 最新OCTアンギオグラフィー搭載の次世代OCTを導入

眼科 最新OCTアンギオグラフィー搭載の次世代OCTを導入


2022年4月27日

ソリックスOCTアンギオグラフィー

光干渉断層計(Optical coherence tomography、OCT)は、光を使って眼球の断層像を撮影する装置で、今や加齢黄斑変性、緑内障の診断には不可欠の検査装置です。眼科ではハイデルベルク社、ニデック社の装置を使用していますが、この度、3月に新たにソリックス社の装置を導入しました。

ソリックスOCTアンギオグラフィーで撮影した加齢黄斑変性の脈絡膜新生血管像

この装置は従来の断層撮影以外に、アンギオグラフィーといって眼内の血管を描出する機能に優れています。従来の血管造影には造影剤が必要で副作用の危険性がありましたが、本装置では造影剤を使用せずに血管撮影が可能で、加齢黄斑変性、糖尿病網膜症、網膜血管閉塞症等の診療に非常に有用です。

※実際の検査は部屋を暗くして行います

また、撮影時間も従来装置より短く、楽に検査を受けていただけます。

PAGETOP