グローバルナビゲーションへ

本文へ

フッターへ


医療情報管理


医療情報センタ-

センター長:増井 孝之

医療情報センターは聖隷浜松病院に関連する医療情報を統合し、医療の質と安全、医療経営を改善‧向上させる目的で、院内の複数部署が協働する形で設立されました。情報管理を担当する情報システム室、診療情報管理室、情報分析部門の経営企画室、広報や情報収集を広く担当する学術広報室、看護情報を担当する看護部門よりなり、センター組織として効果的に機能しIT化も進めています。更に、情報の保護、共有、利活用に関して聖隷事業団の掲げる聖隷デジタルトランスフォーメーション(DX)を軸に保健、病院、介護‧福祉など事業団内の連携と県西部地区の地域連携に取り組み推進しています。

情報システム室

情報システム室は、医療情報システムの安定運用、業務効率化への支援、利用者へのご案内など、安全・安心にシステムを利用いただけるよう業務を行っています。主な内容としては、電子カルテを中心とした医療情報システムの企画・導入及び保守管理、PCネットワークやハードウエアの保守・資産管理、情報の2次利用による統計資料等の作成や業務サポート、情報セキュリティの啓蒙、システムダウン時のリスク対策などを行っています。

▶医療情報センターにおける職場の役割
日々の運用における課題に対して、ICTを利用した解決策の提案、各種医療情報システムの導入・更新計画の立案、各種規程の策定・見直しなどを実施する役割を担っています。

診療情報管理室

診療情報管理室は、日々診療記録・診療情報が適切であるかの点検や記録の管理および保管、情報の蓄積などを行っています。また、診療情報を元にDPCデータの作成やカルテ開示などの業務を担当しています。

▶医療情報センターにおける職場の役割
診療記録・診療情報を適切に管理、運用、保管し、情報活用の支援を行っています。また、診療情報を集計分析し、病院運営やより良い診療を行うために情報提供を行う役割を担っています。

学術広報室

学術広報室は、院内外の広報に関する業務をはじめ、スタッフへの学術支援、診療に係わるサポートを行っています。
病院ホームページおよび院内ポータルサイトの作成と管理、広報誌や病院年報などの紙面制作、広報および教育ポスターなど作成・印刷、各種メディアの取材対応や病院見学の対応などの広報業務。学会発表資料の作成支援や教育・記録用の写真撮影や動画制作などの学術支援。そのほか診療支援に関わる業務として、フォトセンターによる臨床写真・動画撮影、各種診療情報の入力支援も行っています。

▶医療情報センターにおける職場の役割
病院情報の収集と戦略的な広報の実践を行うべく、各部門が所有している医療情報や病院情報の収集とその支援を行い、そこらから可視化された情報を必要な方々にタイムリーに公開しています。

経営企画室

経営企画室は5名のスタッフが在籍しており、病院の経営に関わる各種情報の収集・分析・提言などを行い経営層の意志決定支援を行っています。病院組織の全体を見通して、健全な経営維持のために組織を有機的に機能させるための支援を行っています。
  • 事業計画の立案やBSC(バランス・スコアカード)の促進と管理
  • 医療情報分析と収益性向上のための提案
  • 病床の有効利用のためのモニタリングと調整のサポート
  • プロジェクト推進・管理に関する業務
  • 利用者サービスに関する業務、医療の質改善に関する業務

▶医療情報センターにおける職場の役割
病院における経営や医療に関するさまざまな医療情報を分析することで、現状を可視化し関連部署と連携し課題解決や改善を目指します。
当院が将来にわたり質の高い医療を提供し続け、そして更なる効率的な運営と安定した経営を継続するための役割を担っています。

看護部

▶医療情報センターにおける職場の役割
看護職は看護実践にあたり電子カルテから情報を得て、日常の看護業務で得られた情報を電子カルテに記録し、情報を共有しています。患者の日常生活への復帰、生活の質向上、安心した暮らしへの支援を目指す看護にとって、看護に関わる情報をどのように収集し、記録し、共有するかは非常に重要な問題です。
情報の管理‧分析‧広報をする部門と協働し、地域連携、効率的な業務運営、患者‧家族の利便性に向け、患者‧働く職員の視点を大切に、院内外に溢れるさまざまな情報に対して、看護の立場での関わりを担っています。
PAGETOP