7月 眼科/視能訓練士
【診療科・センター紹介】眼科
緑内障外来を開設
2020年4月から緑内障診療のさらなる充実を目指して緑内障専門外来を開設しました。視野障害の進行状況を詳細に分析し、進行に関わる原因検索を行ったうえで最適な治療をご提案します。手術も従来の線維柱帯切除術に加え、眼への負担が少ない眼内線維柱帯切開術やアイステント挿入術、難治例にはチューブシャント(緑内障バルブ挿入)手術を行います。
一般外来の診察後に、医師が必要性を判断した場合に緑内障専門外来を受診していただきます。緑内障は生涯治療を要する疾患ですので、上手に病気と付き合いながら進行抑制に努めましょう。
一般外来の診察後に、医師が必要性を判断した場合に緑内障専門外来を受診していただきます。緑内障は生涯治療を要する疾患ですので、上手に病気と付き合いながら進行抑制に努めましょう。
文責:眼科 主任医長 朝岡 亮(写真後列右から2番目)
【診療を支えるスペシャリスト】視能訓練士
目のスペシャリストが安心安全な検査をご提供
視能訓練士は眼科・眼形成眼窩外科の診療に必要な検査を行う専門職です。
視機能は生活の質(QOL)の維持に大きな影響を及ぼし、寿命が延びた現代では生涯視力を保つことがとても大切です。中でも注意が必要なのが緑内障です。緑内障は無症状で発症することが多く、気が付いた時にはすでに進行していることがあります。私たち視能訓練士は視野計や光干渉断層計などを駆使し、緑内障の早期発見や治療に必要な検査結果を医師に提供しています。さらに、ロービジョン外来では症状の進行した方に遮光レンズ処方や症状に見合った補助具を提案し、患者さんのQOL改善に尽くしています。
私たちは患者さんが安心して診療を受けられるように、日々、検査技術の向上に努めています。患者さんの気持ちに寄り添うサポートを心がけていますので、お困りの際はお気軽にお尋ねください。
視機能は生活の質(QOL)の維持に大きな影響を及ぼし、寿命が延びた現代では生涯視力を保つことがとても大切です。中でも注意が必要なのが緑内障です。緑内障は無症状で発症することが多く、気が付いた時にはすでに進行していることがあります。私たち視能訓練士は視野計や光干渉断層計などを駆使し、緑内障の早期発見や治療に必要な検査結果を医師に提供しています。さらに、ロービジョン外来では症状の進行した方に遮光レンズ処方や症状に見合った補助具を提案し、患者さんのQOL改善に尽くしています。
私たちは患者さんが安心して診療を受けられるように、日々、検査技術の向上に努めています。患者さんの気持ちに寄り添うサポートを心がけていますので、お困りの際はお気軽にお尋ねください。
文責:眼科検査室 大野 千尋(写真2列目左から2番目)、守山 貴宣(写真前列真ん中)
2020年7月号(冊子)
- 表紙・特集
わが街で健康に暮らす13 治験って知っていますか? - インフォメーション
- 診療科・センター紹介
眼科 - 診療を支えるスペシャリスト
視能訓練士
PDFファイルをご覧になるためには、AdobeReader® が必要です。パソコンにインストールされていない方は右のアイコンをクリックしてダウンロードしてください。