4月 第52回 聖隷浜松病院 病院学会 市民健康セミナー「おいしく食べて、健康イキイキ。腸がチョ~大事」
【特集】第52回 聖隷浜松病院 病院学会 市民健康セミナー「おいしく食べて、健康イキイキ。腸がチョ~大事」
病院紹介
膵臓がん克服へ、新たな一歩を
膵臓がんは他のがんにくらべて悪性度が高く、予後が悪いことで知られています。当院消化器センターでは、内科と外科が連携し、膵臓がんの検査から治療までを総合的にサポートします。2月からは膵臓がんに対するロボット手術も新たに導入しました。少しでも負担が少ない精密な手術で、一人でも多くの患者さんの根治を目指します。
肝胆膵外科部長 山本 博崇
肝胆膵外科部長 山本 博崇
第1部 特別講演
人生100年時代の健康栄養学 ~腸から始まるフレイル・老化予防~
フレイルとは加齢により心身が老い衰えた状態
わが国は平均寿命世界一を達成し、いよいよ人生100年時代を迎えようとしています。超高齢社会(65歳以上の高齢者が人口の21%を超えた社会)のなかで、90歳を迎える人の割合は、女性で約50%、男性で約25%とされ、平均寿命の延伸だけでなく、健康長寿対策が求められています。介護が必要になった原因の解析でも、約80%がフレイルに由来するとされ、フレイルの早期発見、予防対策が極めて重要です。なかでも、栄養学を基本にした対策が有効であり、そのヒントを腸の科学から説明したいと思います。
京都府立医科大学大学院医学研究科 教授 内藤 裕二 先生
わが国は平均寿命世界一を達成し、いよいよ人生100年時代を迎えようとしています。超高齢社会(65歳以上の高齢者が人口の21%を超えた社会)のなかで、90歳を迎える人の割合は、女性で約50%、男性で約25%とされ、平均寿命の延伸だけでなく、健康長寿対策が求められています。介護が必要になった原因の解析でも、約80%がフレイルに由来するとされ、フレイルの早期発見、予防対策が極めて重要です。なかでも、栄養学を基本にした対策が有効であり、そのヒントを腸の科学から説明したいと思います。
京都府立医科大学大学院医学研究科 教授 内藤 裕二 先生
第2部 健康寿命を延ばすカギはフレイル予防!
「おいしく食べて、健康イキイキ」を実践するために、歯と嚙む力、飲み込む力、腸の重要性を考え、フレイルの早期発見法や、衰えた力を戻す方法、食事の工夫などを各専門家がフリートークでご紹介します。この機会に正しい知識をもって、さあ、明日から健康イキイキ、家族みんなで頑張りましょう!
第52回市民健康セミナー「おいしく食べて、健康イキイキ。腸がチョ~大事!」開催のお知らせ(5月31日(土)開催)
このセミナーでは、特別講演として、京都府立医科大学 大学院医学研究科教授の内藤裕二先生をお招きして講演いただくほか、第2部では当院医師や看護師などによるフリートークを予定しています。ぜひ、ご参加ください。
お申し込み、詳細はこちら
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2025年4月号(冊子)
- 表紙・特集
「おいしく食べて、健康イキイキ。腸がチョ~大事!」
- 新任医師紹介
関連リンク
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